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コリアーの前半26得点で主導権奪取、リンクスがスパークスを101―78で撃破

試合展開

ターゲット・センターで行われた一戦は序盤からミネソタが猛攻を仕掛け、開始6分で17―6とリードを広げました。

ナフィーサ・コリアーが第1Qだけでチーム全体を上回る7本のフィールドゴールを沈め、34―15で最初の10分を終了。第2Qも勢いは衰えず、58―26と今季最多の前半得点を記録して折り返しました。

ロサンゼルスは後半にケルシー・プラムとリケア・ジャクソンの3ポイントで盛り返したものの、二桁差を一度も縮められず、そのままリンクスがリードをキープして試合終了。

ミネソタは今季成績を10勝1敗とし、西地区首位を堅持しました。

注目選手とスタッツ

  • ナフィーサ・コリアー — 32得点(13/16FG、3/4 3P)、8リバウンド、6アシスト。前半だけで26点を挙げ、第4Qは休養しながらも試合を決定づけました。
  • コートニー・ウィリアムズ — 17得点(6/10FG、3/4 3P)に加え、終盤のゲームコントロールで貢献。
  • ナティーシャ・ハイデマン — ベンチから14得点を記録し、ガード陣の層を厚くしました。
  • ロサンゼルス側では ケルシー・プラム が20得点、リケア・ジャクソン が18得点、デリカ・ハンビー が10得点12リバウンドと粘りましたが、チーム全体のFG成功率は41.4%にとどまりました。
  • チームスタッツではミネソタがFG56.9%、3P41.4%と高確率で決め、アシスト30本・ターンオーバー9本という効率的なオフェンスが光りました。

試合後のコメント

コリアーは試合後、
「序盤からリングへ向かう意識を徹底した結果、外も内もバランス良く攻められた」と自己分析し、ボールムーブメントの質が勝因だったと強調しました。

シェリル・リーブHCは、前戦で喫した今季初黒星からの修正点として、「ディフェンスの強度とリバウンドの集中」を挙げ、選手たちの即時対応を称賛。

一方、スパークスのカーティス・ミラーHCは、

「前半に穴を開け過ぎた。反撃の力は示せたが、最初の20分でゲームプランが崩れた」

と悔しさをにじませ、次戦に向けて守備ローテーションの再構築を誓いました。

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