2025年WNBAシーズンでワシントン・ミスティクスに明らかな改善が見られます。チームの向上の理由の一つは、ベテランガードのブリトニー・サイクスの台頭です。31歳でチーム内2番目の年長者でありながら、それが彼女が最も重要な選手であることを妨げていません。
9試合の出場で、サイクスは平均20.6得点、4.3リバウンド、4.7アシストを記録しています。
これは彼女のキャリアで初めて平均20得点以上をマークしている時期です。主に守備力で知られる身長5フィート9インチのガードが、得点力でミスティクスをリードしています。
しかし、WNBAは得点能力以外の彼女のゲームについて別の側面に注目しています。シーズン第2週後、リーグは最高のフロアジェネラルの一人としてサイクスを表彰しました。
アシストランキングで5位にランクイン
現在、サイクスは総アシスト数42で5位にランクしています。
彼女の上位には、ロサンゼルス・スパークスのスター、ケルシー・プラム(47アシスト)とニューヨーク・リバティのガード、ナターシャ・クラウド(53アシスト)がいます。
シアトル・ストームの象徴的存在スカイラー・ディギンス=スミスとミネソタ・リンクスのガード、コートニー・ウィリアムズが58アシストで首位タイとなっています。
得点と同様に、ミスティクスのガードはパス面でもキャリア最高のシーズンを送っています。平均4.7アシストは、キャリアで初めて1試合5アシストに近づいた数字です。昨シーズン、サイクスは18試合の出場制限により総アシスト数はわずか55でした。
過去最高記録更新への期待
彼女のキャリア最多アシストは2023年シーズンの153個で、これはミスティクスでの初年度でした。今シーズン、チームメイトを巻き込む彼女のやり方を見ると、新記録に到達する可能性があります。
サイクスの変化は、単なる個人統計の向上以上の意味を持っています。
守備専門と見なされがちだった選手が、チームの攻撃の中心的存在として機能していることは、ベテラン選手の適応能力と成長可能性を示しています。
31歳という年齢でキャリアベストのオールラウンドパフォーマンスを見せているサイクスは、ミスティクスの今シーズン向上の象徴的存在となっています。
引用:YARDBARKER

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