試合展開
チェイス・センターの観客18,000人超を前に、ゴールデンステートは立ち上がりから強度の高い守備でリズムをつかみました。第1クォーターを15-14と僅差で終えたあと、第2クォーターにケイラ・ソーントンの連続スリーとティファニー・ヘイズの速攻が決まり、36-12のランを完成。ハーフタイム時点で51-26と25点差を付けました。後半はラティシア・アミエールのセカンドチャンス得点で最大30点差まで広げ、終盤は控え中心のローテーションに切り替えながら87-63で快勝いたしました。
注目選手とスタッツ
- ケイラ・ソーントン:21得点 8リバウンド 2スティール(FG 6/14、3P 2/6、FT 7/7
- ティファニー・ヘイズ:14得点 4リバウンド 2アシスト(5/12、3P 2/4)
- ラティシア・アミエール:10得点 10リバウンドとダブルダブルを記録し、ベンチから流れを継続しました。
- ヴィロニカ・バートン:10得点 2アシスト、クラッチタイムを迎える前に試合の流れを決定づけました。
- コネチカット側のハイライトはティナ・チャールズの18得点 6リバウンドとジェイシー・シェルドンの12得点ですが、チーム全体のフィールドゴール成功率は34%にとどまりました。
バルキリーズはリバウンドで46-32と圧倒し、ターンオーバーを11本に抑制。セカンドチャンスから17点、速攻から15点を奪う効率的なオフェンスが光りました。
試合後のコメント
ソーントンは「セカンドユニットを含め全員が走り切り、外も中もバランス良く攻められました」と手応えを語りました。ラティナ・ダニエルズHCは「第2クォーターの守備集中が勝負を分けた。リバウンドとディナイで相手のリズムを切れた」と総括。一方、サンのラシッド・メジアンHCは「流れを変える策を打ち切れなかった。ターンオーバーとリバウンド差が課題」と振り返り、チャールズも「立ち上がりで主導権を渡したことが痛かった」と悔しさをにじませました。

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