試合展開
T-モバイル・アリーナで行われた一戦は、インディアナが21-20で第1クォーターを先取し、前半を42-36と6点リードで折り返しました。第3クォーター終盤にはアリヤ・ボストンの連続ポストアップで61-58と依然優位に立ちましたが、ラスベガスはここから守備のギアを上げます。ジャッキー・ヤングのアンワンで68-69と追い付くと、最終クォーターに31-20のランを炸裂。残り2分30秒、エイジャ・ウィルソンが左ハイポストからフェイダウェイを決めてリードを二桁に広げ、そのまま逃げ切りました。
注目選手とスタッツ
- エイジャ・ウィルソン:24得点7リバウンド2ブロック。第4クォーターだけで12得点を挙げて試合を決定づけました。
- ジャッキー・ヤング:19得点7リバウンド7アシスト。終盤のアンワンとスティールで流れを呼び込みました。
- チェルシー・グレイ:18得点3リバウンド3アシスト、フィールドゴール66%と高効率。
- アリヤ・ボストン:26得点10リバウンド。前半だけで18得点を重ね、ペイントを制圧しました。
- ケイトリン・クラーク:19得点10アシスト8ターンオーバー。3ポイントは1/10と苦しんだものの、ダブルダブルを記録。
- ケルシー・ミッチェル:20得点3アシスト。ドライブとスポットアップで安定した得点源となりました。
試合後のコメント
ウィルソンは「第4クォーターはリバウンドとディナイで主導権を握れました。ファンの声援が後押ししてくれたおかげです」と振り返りました。ヤングは「ボールの共有とディフェンスローテーションが噛み合えば、私たちはどんな相手にも走れる」とチーム力を強調。インディアナのステファニー・ホワイトHCは「最後の5分でターンオーバーが続き、速攻を許したことが敗因」と語り、クラークも「シュートが入らない日こそ判断で貢献したかったが、詰めが甘かった」と悔しさをにじませました。

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