ダラス時代に労働倫理とコンディション管理で批判を浴びたレイカーズのガード、ルカ・ドンチッチが、シーズン終了後のコンディショニングに「驚くほど真剣に」取り組んでいることが明らかになりました。
アスレチックのダン・ウォイク記者によると、関係者筋はドンチッチが体重を減らし、「厳格なダイエットと有酸素トレーニング」に取り組んでいることを証言しています。26歳のドンチッチは、身体に集中するため通常のオフシーズンルーティンを変更し、コート上の活動から1ヶ月間離れて過ごしました。
ロサンゼルスでの初の本格シーズンに向けて準備を進めるドンチッチは、今夏後半に4年間で最大約2億2900万ドルの契約延長にサインする資格を得ることになります。
レブロンの復帰とオプション判断
一方、シーズン最終戦でMCL捻挫を負ったレブロン・ジェームズは、今週初めにInstagramでコート上での練習を再開したことを報告しました。ジェームズは日曜日までに2025-26シーズンの5260万ドルのプレーヤーオプションについて決断を下す必要があります。
この決断はレイカーズの来シーズンの方向性を大きく左右するものとなります。40歳を迎えたレブロンが契約を行使して残留するのか、それともフリーエージェントとなって新天地を探すのか、NBA界の注目が集まっています。
クリッパーズの課題とドラフト戦略
一方のクリッパーズでは、ジェームズ・ハーデンが民事訴訟に巻き込まれるという問題が発生しています。訴状では、ハーデンの甥がヒューストンのハーデン宅での新年パーティーで性的暴行を行ったとの申し立てがあり、ハーデンに対しては「警備スタッフの行動に対する代理責任」として過失の罪が問われています。
ドラフトに関しては、クリッパーズは30位指名権でドレイク・パウエル、ライアン・カルクブレナー、ノア・ペンダなどを、51位指名権でヴィクター・ラキンなどを候補として検討していると報じられています。
ファンの間では様々な意見が飛び交っています。「コンディションの良いルカなら、攻撃に課題のあるレイカーズで40得点平均も可能だ」という期待の声がある一方で、「40得点平均なら40勝しかできない」という皮肉な見方もあります。
また、レブロンの契約について「レイカーズにとって最善なのは、レブロンとの延長契約をしないことだ。特にオプション年はもうやめるべきだ。彼は『戻るべきか去るべきか』とチームを脅している」という厳しい意見も見られます。
ロサンゼルスタイムズのブロデリック・ターナー記者は、レイカーズとクリッパーズ両チームにとって、オフシーズンの本格的な作業はドラフト後に始まるとしており、レブロン、ハーデン、その他のベテラン選手たちの新契約が焦点になると分析しています。
引用:HOOPSRUMORS

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