試合展開
立ち上がりからラスベガスが圧倒しました。開始4分で19-0のランを決め、第1Qを21-6で終了。エイジャ・ウィルソンがドライブからレイアップを沈め、WNBA史上最速で通算5,000得点を達成しホームを沸かせます。
コネチカットは序盤10本のフィールドゴールをすべて外し、ターンオーバーも重なってリズムをつかめません。ハーフタイムは40-29とラスベガスがリード。後半はジャッキー・ヤングの連続3ポイントとチェルシー・グレイのゲームメイクで点差を拡大し、第3Q終了時には68-46。第4Qも守備の強度を落とさず、そのまま逃げ切りました。
注目選手とスタッツ
- エイジャ・ウィルソン: 22得点8リバウンドで節目を飾り、内外を問わない得点力で試合を支配しました。
- ジャッキー・ヤング: 20得点(3P 4/6)。第3Qの2連続3ポイントで勝負を決定づけました。
- チェルシー・グレイ: 15得点7リバウンド6アシスト3ブロック。司令塔として攻守に貢献しました。
- ケルシー・プラム: ベンチから12得点4アシストで流れを切らさず。
- ティナ・チャールズ: コネチカットのスコアリーダーとして18得点。ペイントで奮闘しましたが単発に終わりました。
- オリビア・ネルソン=オドーダ: 12得点9リバウンドで気を吐きました。
- サニア・リバーズ: 10得点を挙げるも、チーム全体の3ポイント成功率は15%(2/13)にとどまりました。
試合後のコメント
- ウィルソン「記録はうれしいですが、何より大切なのは連勝を重ねることです。チーム全員が最初から集中していました」
- ヤング「立ち上がりで自分たちのバスケットを徹底できたのが勝因です。ディフェンスが攻撃につながりました」
- チャールズ「0-19のスタートでは勝負になりません。早い段階で修正できなかったのが悔しいです。次戦までに立て直します」
高い集中力で序盤を制したラスベガスが試合を通じて主導権を握り、ウィルソンの金字塔が象徴するようにチームの勢いは最高潮です。一方、コネチカットは連敗が7に伸び、オフェンスの再構築と立ち上がりの改善が急務となりました。

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