WNBAオールスターゲームのキャプテンが発表され、ファン投票1位のケイトリン・クラーク(インディアナ・フィーバー)と2位のナフィーサ・コリアー(ミネソタ・リンクス)が選出されました。この2人の対決は、まさに現在のWNBA界を象徴する新旧スターの激突となります。7月19日にインディアナポリスで開催される試合が、今から待ち遠しくてたまりません!
圧倒的ファン投票数!クラーク129万票 vs コリアー117万票の激戦
クラークは今年129万3526票のファン投票を獲得し、コリアーも117万6020票と僅差で続きました。この数字は、両選手がいかにファンから愛されているかを物語っています。
特に注目すべきは、クラークが昨年に続いて2年連続でオールスターファン投票1位を獲得したことです。2年目での这种人気は異例中の異例で、彼女の持つカリスマ性と実力の証明と言えるでしょう。現在鼠径部の怪我で2試合欠場中ですが、平均18.2得点、キャリアハイの8.9アシストを記録している彼女の復帰が待ち望まれています。
一方のコリアーは、5度目のオールスター選出で、昨シーズンはMVP次点の実績を持つベテランです。今シーズンはキャリアハイの平均24.5得点を記録し、初の得点王獲得も視野に入れています。ファン投票では僅差の2位でしたが、その実力は文句なしの最高レベルです。
究極の世代対決!新星クラーク vs 完成形コリアーの異次元バトル
この2人のキャプテン対決は、WNBAの「現在」と「未来」を象徴しています。昨シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーであるクラークは、まさに新世代の顔として君臨。一方、2024年最優秀守備選手賞受賞者のコリアーは、攻守両面で完成されたスーパースターです。
興味深いのは、両選手の所属チームの対照的な現状です。クラークのフィーバーは8勝8敗で苦戦中ですが、コリアーのリンクスはリーグ最高の13勝2敗という圧倒的な成績を残しています。まさに火曜日に行われるコミッショナーズカップ決勝でも、この2チームが激突予定です。
コリアーの今シーズンの成績は圧巻で、平均24.5得点、8.4リバウンド、3.8アシスト、1.8スティール、1.5ブロック、フィールドゴール成功率51.7%という完璧な数字を叩き出しています。まさに「完成形」と呼ぶにふさわしいオールラウンドなパフォーマンスです。
7月8日のドラフトが最大の見どころ!戦略的チーム作りに注目
7月8日にクラークとコリアーが各々のロスターをドラフトで選択することになっており、この過程が今年のオールスターゲーム最大の見どころとなりそうです。
選考方式も興味深く、ファン投票50%、現役選手投票25%、メディア投票25%で決定されるため、真の実力者が選ばれる仕組みとなっています。月曜日夜にESPNのNBAフリーエージェンシー番組で残り8人のスターターが発表され、7月6日にはリザーブ12名も発表予定です。
特に注目したいのは、クラークとコリアーそれぞれの「チーム作り哲学」です。速攻重視のスタイルを取るか、ハーフコートでの戦術的な組み立てを重視するか。若手中心で行くか、ベテランとのバランスを取るか。2人のバスケットボールIQが如実に現れる瞬間となるでしょう。
7月19日にフィーバーのホームであるゲインブリッジ・フィールドハウスで開催される今回のオールスターゲームは、まさにクラークにとってホームゲームです。地元ファンの声援を背負った彼女が、ベテランのコリアーとどのような名勝負を繰り広げるか、今から楽しみで仕方ありません!
引用:YAHOOSPORTS

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