試合展開
リンクスは第1クォーターを27-17と10点リードで終えると、第2Q冒頭に21-0の猛攻を仕掛け、ハーフタイムで50-26と試合をほぼ決めました。第3Qはナフィーサ・コリアが15点を叩き出し、点差は最大41に拡大。最終クォーターは両軍とも主力を温存しつつベンチメンバーがプレータイムを消化し、リンクスがホーム無敗(8-0)を守りました。サンはフィールドゴール34.8%、3ポイント22.2%と苦戦し、連敗は9に伸びています。
注目選手とスタッツ
- ナフィーサ・コリア:23得点9リバウンド4/4FT。第3Qだけで15点を奪い一気に試合を決定づけました。
- ケイラ・マクブライド:20得点(3P 5/10)。キャリア通算653本目の3ポイントで歴代7位に浮上。
- コートニー・ウィリアムズ:12得点9リバウンド7アシスト2スティール。オールラウンドに貢献して大量リードをサポート。
- ナティーシャ・ハイデマン:10得点7アシスト。セカンドユニットをテンポよく操縦。
- アニーサ・モロー(サン):16得点11リバウンド5スティール。インパクトを残すも反撃には至らず。
- オリビア・ネルソン=オドーダ:10得点。ペイントで奮闘しました。
リンクスはフィールドゴール50.7%、27アシスト、リバウンド41-27と主要スタッツで圧倒し、12人中11人が得点を記録しました。
試合後のコメント
- コリア「ディフェンスから走って簡単なシュートに持ち込めたのが大きかったです。ホームで負けたくない気持ちが全員に伝わっていました」
- マクブライド「ボールムーブが良くてキャッチ&シュートのリズムが自然に生まれました。通算記録よりチームの内容に満足しています」
- モロー「この連敗を止めるには、立ち上がりから自分たちの強度を出すしかないと痛感しました。すぐに修正します」
連勝を4に伸ばしたリンクスは西地区首位を堅持し、次戦はインディアナとのコミッショナーズカップ防衛戦へ。対するサンは攻守とも歯車が噛み合わず東地区最下位に沈んでおり、若手の成長を待ちつつ停滞打破が急務となっています。

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