wnba all star 2025

【2025年WNBAオールスター先発メンバー発表】クラーク、コリアーを筆頭に豪華10名が出揃う

2025年WNBAオールスターゲームの先発メンバーがついに発表されました。ケイトリン・クラーク(インディアナ・フィーバー)とナフィーサ・コリアー(ミネソタ・リンクス)がキャプテンに選出された中、残り8名のスターターも決定し、7月19日にインディアナポリスで開催される夢の祭典の全貌が明らかになりました。ファン、選手、メディアの投票を総合した結果は、現在のWNBAを代表する最高の選手たちが勢揃いする豪華なラインナップとなっています。


ガード

ペイジ・ビューカーズ(ダラス・ウィングス/背番号5)

  • オールスター初選出
  • 2025年成績:18.4得点/4.3リバウンド/5.8アシスト/1.8スティール

ケイトリン・クラーク(インディアナ・フィーバー/背番号22)

  • 2回目のオールスター選出
  • 2025年成績:18.2得点/5.0リバウンド/8.9アシスト/1.6スティール

アリーシャ・グレイ(アトランタ・ドリーム/背番号15)

  • 3回目のオールスター選出
  • 2025年成績:19.5得点/5.4リバウンド/4.1アシスト

サブリナ・イオネスク(ニューヨーク・リバティ/背番号20)

  • 4回目のオールスター選出
  • 2025年成績:18.6得点/4.0リバウンド/5.1アシスト/1.5スティール

フロントコート

アリーヤ・ボストン(インディアナ・フィーバー/背番号7)

  • 3回目のオールスター選出
  • 2025年成績:15.9得点/8.2リバウンド/3.6アシスト/1.3ブロック

ナフィーサ・コリアー(ミネソタ・リンクス/背番号24)

  • 5回目のオールスター選出
  • 2025年成績:24.4得点/8.5リバウンド/3.7アシスト/1.8スティール/1.5ブロック

ネカ・オグウミケ(シアトル・ストーム/背番号3)

  • 10回目のオールスター選出
  • 2025年成績:17得点/7.9リバウンド/2.2アシスト/1.4スティール

サトゥ・サバリー(フェニックス・マーキュリー)

  • 3回目のオールスター選出
  • 2025年成績:19.1得点/8.0リバウンド/2.6アシスト/1.4スティール

ブリアナ・スチュワート(ニューヨーク・リバティ/背番号30)

  • 7回目のオールスター選出
  • 2025年成績:20.8得点/6.0リバウンド/3.7アシスト/1.3スティール/1.2ブロック

エイジャ・ウィルソン(ラスベガス・エースズ/背番号22)

2025年成績:21.6得点/9.9リバウンド/3.8アシスト/1.9スティール/2.6ブロック

7回目のオールスター選出

ガード陣は激戦の4枠!クラーク以外の3枠を巡る熾烈な争い

ガード部門では、キャプテンのクラークが安定した1枠を確保しましたが、残り3枠を巡っては激しい競争が繰り広げられました。ファン投票、選手投票、メディア投票の加重平均によって決定される仕組みの中で、各選手の真の実力と人気が試される結果となりました。

特に注目されたのは、選手投票でクラークを上回る評価を受けた選手たちの動向です。アトランタ・ドリームのアリーシャ・グレイは、選手とメディア両方の投票で最多票を獲得し、今シーズンのキャリアハイ成績(平均19.5得点、5.4リバウンド、4.1アシスト)が高く評価されました。

また、各チームのエースガードたちも激しい競争を展開しました。ラスベガス・エースやニューヨーク・リバティ、シアトル・ストームといった強豪チームの主力選手たちが、限られた枠を争う熾烈な戦いとなったのです。最終的に選出された4名は、現在のWNBAガード陣の最高峰を代表する顔ぶれとなりました。

フロントコート6名の豪華絢爛!コリアーを中心とした多彩な顔ぶれ

フロントコート部門では、キャプテンのコリアーを筆頭に6名が選出されました。コリアーは今シーズンキャリアハイの平均24.5得点を記録し、初の得点王獲得も視野に入れる活躍を見せています。また、2024年最優秀守備選手賞受賞者として攻守両面での完成度は他の追随を許しません。

インディアナ・フィーバーからはアリヤ・ボストンも選出され、地元開催のオールスターゲームでファンを沸かせることになります。身長6フィート5インチの彼女は、安定したインサイドプレーでチームを支える重要な柱として高い評価を受けました。

その他のフロントコート選出者たちも、それぞれが所属チームの中核を担う実力者ばかりです。ベテランの経験と若手の勢い、パワーとスピード、インサイドとアウトサイドのバランスが取れた選考となり、7月19日の試合では多様なプレースタイルの競演が期待されます。

7月8日のドラフトが最大の見どころ!戦略的チーム編成に注目

スターター発表により、いよいよ注目は7月8日に行われるキャプテンによるチームドラフトに移ります。クラークとコリアーが、どのような戦略でチーム編成を行うかが最大の注目ポイントとなります。

クラークは既に「フィーバーのチームメイトを選びたい」と公言しており、ボストンを最初の指名で選ぶ可能性が高いとされています。一方のコリアーは、バランス重視か、それとも攻撃力重視か、どのような哲学でチーム作りを行うかが興味深いところです。

選択システムでは、まず残りのスターター3名を交互に指名し、その後リザーブ選手12名(7月6日発表予定)からも選択することになります。ポジションバランス、相性、戦術的フィット感など、様々な要素を考慮した戦略的な選択が求められます。

さらに、短期間でチームケミストリーを構築する必要があるため、既存の人間関係や過去の対戦経験も重要な要素となるでしょう。普段は対戦相手である選手たちがどのように連携するかも、オールスターゲームならではの醍醐味です。

7月19日のゲインブリッジ・フィールドハウスでは、WNBA史上最高レベルの選手たちが一堂に会する特別な夜となります。技術、戦略、エンターテイメント性のすべてが詰まった、まさに「夢の祭典」にふさわしい大会となることは間違いありません。

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