試合展開
ダラスは開始からシュートが面白いように決まり、アジア・ジェームズの3ポイントとトランジションで一気に流れをつかみました。第1クォーターだけで32-20と12点差を付けると、第2クォーターにはジェームズがさらに13点を追加。ペイジ・ビュッカーズもピック&ポップから長距離砲を沈め、ハーフタイムは61-43と今季最高の前半得点で折り返します。
後半、フェニックスはカーレア・コッパーが3ポイントを2本決めるなど一時67-63まで詰め寄りましたが、ウィングスは直後にジェームズの3点プレーとビュッカーズのコーナー3で再加速。第3クォーター終了時には82-71、最終クォーター序盤には最大18点差をつくり、そのまま逃げ切りました。
注目選手とスタッツ
- アジア・ジェームズ:28得点6リバウンド6アシスト(3P 5/9)——前半だけで20点を奪い主導権を完全掌握。
- ペイジ・ビュッカーズ:23得点4アシスト2スティール——外角3本を含む高効率のオフェンスでルーキートリオを牽引。
- J.J.クイナーリー:キャリアハイ17得点——セカンドユニットでも勢いを落とさず加点。
- リー・ユエル:12得点11リバウンド(FT 10/12)——リム付近を制圧してダブルダブル。
- カーレア・コッパー:33得点(3P 3/6)——3試合連続30点超えも勝利には届かず。
- サトゥ・サバリー:20得点5リバウンド——インサイドとアウトサイドをバランス良く得点。
試合後のコメント
- ジェームズ「先発に名を連ねた以上、思い切って打つだけと決めていました。チームが信じてパスをくれたおかげです。」
- ビュッカーズ「4人のルーキーで勝てたのは大きな自信になります。ディフェンスで走ったことでオフェンスが楽になりました。」
- コッパー「追い上げムードはつくれたけれど、要所で守備を破られました。次は立ち上がりから主導権を握り返したいです。」

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