「お前ら暇すぎだろ」レブロン・ジェームズがキャブス施設での写真騒動に痛烈コメント

NBA界で最も注目される男、レブロン・ジェームズがまたしても話題の中心に立っています。今度は故郷クリーブランド・キャバリアーズの練習施設で撮影された一枚の写真が、トレード憶測を巻き起こしました。しかし、レブロンの反応は予想以上に辛辣でした。

一枚の写真が引き起こした大騒動

土曜日、レブロンがキャバリアーズの本拠地で、サマーリーグに参加する新人デンバー・ジョーンズと写真を撮る姿が目撃されました。この写真がSNSで拡散されると、ファンとメディアは一斉にざわめき始めました。「レブロンがキャブスに復帰するのか？」「レイカーズからのトレードが現実味を帯びてきたのか？」といった憶測が飛び交いました。

レブロンは現在、ロサンゼルス・レイカーズでの将来について不透明な状況にあり、アナリストの中には東地区への復帰が彼にとって最後のチャンピオンシップ獲得への最良の選択肢かもしれないと主張する声もあります。そんな中でのこの写真は、確実にトレード憶測に火をつけることになりました。

「お前ら暇すぎだろ」レブロンの痛烈な反撃

しかし、レブロンの反応は意外なものでした。オンラインで写真が拡散され、ファンやメディアが様々な憶測を立てていることを知ったレブロンは、直接的にその騒動に応答しました。

「毎年夏、この施設が建設されてからずっとだ。俺はまだここに住んでいるし、毎夏ここでトレーニングしている。くそっ、お前ら暇すぎだろ！どこかで食事でも取って、7月4日を楽しめよ！」とソーシャルメディアに投稿しました。

この投稿は、彼の現在の状況への苛立ちと、メディアや ファンの過度な憶測への不満を表しています。確かに、レブロンの一挙手一投足が注目される中、故郷での日常的な活動すら大きなニュースになってしまう状況は、本人にとっても煩わしいものでしょう。

真相は？レブロンの今後の動向

レブロンは2025-26シーズンに向けて5260万ドルのプレイヤーオプションを行使しており、彼の代理人リッチ・ポールは「レブロンはチャンピオンシップを争いたいと思っている」とESPNに語っています。

一方で、レブロンの辛辣な反応を除けば、彼がこのような憶測を楽しんでいる可能性も否定できません。キャバリアーズの施設での写真撮影が何を意味するのか、真相は彼のみが知るところです。

NBA のオフシーズンはまだ始まったばかりです。7月6日からは正式に フリーエージェントの契約とトレードが可能になるため、レブロンを取り巻く状況はさらに注目を集めることでしょう。果たして彼は レイカーズに留まるのか、それとも新天地を求めるのか。今夏のNBAオフシーズンの最大の注目点の一つとなりそうです。

引用:YAHOO!SPORTS