試合展開
ゴールデンステートは開始3分で5本連続の3ポイントを沈めて26-16と最高の立ち上がり。ハーフタイム前にも8-0のスパートを決め、45-43とわずかにリードして折り返しました。
後半は互いに主導権を譲らず、68-64で迎えた最終クォーター冒頭にヴァルキリーズがターンオーバーを連発。ここからアトランタはアリ―シャ・グレイのバスケットカウントを皮切りにヒルモンの連続3ポイントを含む17-2の猛攻で勝負を決定づけ、残り1分半で二桁差に。ヴァルキリーズは計21ターンオーバーとフリースロー9本の少なさが響き、ビハインドを返せないままタイムアップとなりました。
注目スタッツ
- アリ―シャ・グレイ(ATL) 24得点、4リバウンド
- ナズ・ヒルモン(ATL) 16得点(自己最多4本の3P)、+21のチームトップ
- レイネ・ハワード(ATL) 15得点、4リバウンド、4アシスト
- モニーク・ビリングス(GS) 19得点、6リバウンド
- ケイラ・ソーントン(GS) 15得点、6リバウンド
- アトランタはフリースロー24/27(88.9%)、シーズン最多25点をターンオーバーから奪取。ゴールデンステートは3P 12/29(41.4%)と外角は好調だったが、第4Qだけで7ターンオーバー。
試合後のコメント(実際の発言)
- ナタリー・ナカセHC(GS)
「21ターンオーバーでは勝てません。アトランタがフィジカルを上げた時間帯に対応し切れなかった。短期的には苦しいけれど、長期的に良くなるための痛みだと思っています」 - ケイラ・ソーントン(GS)
「21ターンオーバーではゲームにならない。私たちはディフェンスのチーム。まず守備で自分たちを取り戻し、オフェンスはそこからリズムを作る必要があります」 - モニーク・ビリングス(GS)
「最初のパンチは入ったけれど、鍵は“継続”。この負けから学んで次に生かします」
アトランタはこれで12勝7敗となりイースト2位をキープ。ゴールデンステートは9勝9敗、ロードでは2勝6敗と苦戦が続いており、9日(現地)インディアナ戦での立て直しが急務です。

WNBA FAN BLOG運営者/バスケットボールジャーナリスト
WNBA・NBAをこよなく愛し、バスケットボール歴30年以上。特にWNBAの魅力を日本に広げるため、2025年5月に WNBA FAN BLOG をスタートしました。試合結果や選手情報だけでなく、独自の視点による戦術分析や選手インタビュー、海外ニュースの速報翻訳まで幅広くカバーしています。
現在、日本国内では数少ないWNBA専門メディアとして、最新ニュースをどこよりも速く正確にお届けすることをミッションにしています。
得意分野
試合分析・戦術解説
選手のデータ分析(EFF、PER など)
海外ニュース速報翻訳(英語 → 日本語)
サイト目標
日本最大の WNBA 情報ポータルサイト構築
日本のバスケットボールファンコミュニティ作り
関連 SNS アカウント
X(Twitter):@WNBAJAPAN
フォローしてWNBA の最新情報をキャッチしてください!