試合展開
序盤は両軍ともロースコアで推移したものの、第2クォーターにジャッキー・ヤングが7本のフリースローを沈めてエイシズが一時42-40とリード。しかしハーフタイム直前、ア’ジャ・ウィルソンがドライブの着地で右手首を痛めてロッカールームへ下がり、そのまま戻れないアクシデントが発生します。以降エイシズはオフェンスで停滞し、リバティがサブリナ・イオネスクの3連続ジャンパーで前半を40-42から逆転。
後半はロニー・フィービッヒの3ポイントとケネディ・バークの速攻で流れを保ったリバティが、第3クォーターを22-18で上回り62-60。最終クォーター開始からイオネスクがプルアップやドライブで9得点を量産し、残り1分57秒にはブリアナ・スチュワートのバックドアを演出して80-72。終盤のファウルゲームをかわし、リバティがホームでエイシズを退けました。
注目スタッツ
- サブリナ・イオネスク:28得点8リバウンド7アシスト――フィールドゴール9/23、フリースロー9/10で終盤を支配。
- ブリアナ・スチュワート:13得点7リバウンド5アシスト。クラッチで内外を織り交ぜ追加点。
- レオニー・フィービッヒ:12得点8リバウンド。要所の3ポイントとリバウンドで+14の効率。
- ジャッキー・ヤング:19得点7リバウンド3アシスト――エイシズの攻撃をけん引も第4Qは2得点にとどまる。
- チェルシー・グレイ:11得点7リバウンド3アシスト。ウィルソン離脱後に司令塔として奮闘。
- チーム比較:リバティはターンオーバー11本に抑えつつ2次攻撃で14得点、エイシズはウィルソン不在が響きFG41%・TO16本に終わりました。

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