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シャキーラ・オースティンの残り2.8秒フリースローで決着――ワシントン 81-79 シカゴ

試合展開

序盤はエリザベス・ウィリアムズ(20得点)がペイントを制し、シカゴが19-16と先行。第2クォーターに入るとソニア・シトロン(13得点)が速攻を重ね、ワシントンが40-35と反撃して前半を45-35で折り返しました。後半はアンヘル・リースがゴール下を支配して第3Q終了時に58-55とスカイが再逆転。最終クォーターは一進一退のまま残り14.9秒で79-79の同点。そこからオースティンがアタックしてファウルを獲得し、フリースロー2本を沈めたのが決勝点となりました。レイチェル・バナムのハーフコートブザービーターはリムに嫌われ、ワシントンが接戦を制しています。

注目スタッツ

  • シャキーラ・オースティン:15得点8リバウンド、ウイニングFT
  • ソニア・シトロン:13得点(第4Qに8点)
  • キキ・イリアフェン:11得点10リバウンドでルーキー通算6回目のダブルダブル
  • アンヘル・リース:22得点15リバウンド——6戦連続15リバウンド超えでWNBA記録を更新
  • エリザベス・ウィリアムズ:20得点、クラッチタイムでチームを牽引

試合後コメント(公式会見より)

  • タイラー・マーシュHC(CHI)
    This is not who we [expletive] are」——ヘッドコーチは第3Qのタイムアウトで選手に向けて檄を飛ばし、ボックスアウトを徹底するよう要求したと明かしました。
    Usually when late calls happen, it’s because the ref is unsure. If you’re unsure, you should probably let it go」——終盤のファウル判定についても不満を口にしています。
  • エンジェル・リース(CHI)
    We did not box out today … Yeah, I got 15 rebounds, but I have to still body」——リバウンドで優位を築きながらもセカンドチャンスを許したと自己批判。
    Can’t let it come down to one possession … we just have to box out and not give them the opportunity」——終盤のワンプレーに頼る状況を悔やみ、改善を誓いました。

ワシントンは9勝10敗で東地区4位へ浮上。シカゴはリースの大活躍も実らず5勝13敗、ターンオーバー17本と16本のセカンドチャンス失点が痛手となりました。

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