試合展開
ブロックハウスに乗り込んだヴァルキリーズは、第2クォーター序盤に18-2のランを作って41-32と10点以上のリードを奪い、前半を折り返しました。後半、フィーバーは55-50まで迫りましたが、ヴェロニカ・バートンの3ポイント2連発とカイラ・ソーントンのワイドオープン3で再び突き放し、第3クォーター終了時に64-50。そのまま主導権を渡さず、19点差でロード4連戦を白星発進です。
注目選手とスタッツ
- ヴェロニカ・バートン:21得点8リバウンド6アシスト、キャリア最多となる3ポイント5/6。+22の効率で流れを支配。
- カイラ・ソーントン:18得点8リバウンド。後半の追加点と守備でリードを固定。
- ケイト・マーティン:第3Qに5連続得点を挙げ、流れを再加速。
- ケイトリン・クラーク:10得点6アシスト5リバウンド。5試合ぶり復帰も4/12 FGと抑え込まれる。
- ケルシー・ミッチェル:12得点3リバウンド。
- マケイラ・ティンプソン:ベンチから10得点6リバウンド3スティールと奮闘。
試合後のコメント
- ナタリー・ナカセHC(GS)
「今日はオフェンスでもディフェンスでも“チームバスケットボール”を遂行できました。スペーシングを保ち、全員が繋がれたことが勝因です」 - ヴェロニカ・バートン
「高品質なオープンショットを打てたことが大きいです。メカニックやルーティンは変えず、入っても外れても同じ姿勢を貫きます」 - カイラ・ソーントン
「相手のビッグ3を止めるために全員が“一つ”になれました。フィルムを見直し、チームディフェンスを再徹底できた成果です」
ヴァルキリーズは3ポイント12/32(37.5%)、リバウンド47-37と主導権を握り、今季10勝9敗に到達。フィーバーはFG 35%・3P 22%と失速し、9勝10敗と星を五分にもどせませんでした。

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