ヤニス

【独占】ヤニス・アデトクンボが去就について初告白!「たぶん残る。ミルウォーキーを愛している」LAとNYからの誘いも明かす

ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ(30歳)が、注目される去就について初めて本音を語りました。人気ストリーマーのiShowSpeed(本名:ダレン・ワトキンスJr.)とのライブ配信で、「たぶん(Probably)」バックスに残ると発言し、同時に「ミルウォーキーを愛している」と明言したのです。

2021年のNBA優勝以来、プレーオフで苦戦が続くバックス。多くの関係者が10月までにアデトクンボが移籍すると予想する中、本人の口から出た意外な言葉がNBA界に衝撃を与えています。

「LAもNYも税金が高すぎる」移籍先候補について率直なコメント

ライブ配信では、アデトクンボの移籍先として噂されるチームについても言及されました。

ワトキンス:「LA、税金がひどいよね。ニューヨークも税金がひどい」

これは、アデトクンボがロサンゼルス・レイカーズとニューヨーク・ニックスに関連付けられていることを示唆しています。

アデトクンボ:「多くの人が、そこでプレーするよう説得しようとしている

そして、ワトキンスがミルウォーキーに残るかどうか尋ねると、アデトクンボは「たぶん」と答えました。

「様子を見よう、たぶんね。私はミルウォーキーを愛している」と続けました。

過去3年連続1回戦敗退…崩壊するチームからの脱出説が浮上

バックスの近年の成績は、2021年の栄光とは対照的です:

2021年:フェニックス・サンズを破り、フランチャイズ史上2度目の優勝 2022年:セルティックスに2回戦で敗退 2023年以降3年連続で1回戦敗退(直近2年はインディアナ・ペイサーズに敗北)

特に今季のペイサーズ(最終的に東カンファレンスチャンピオン)への早期敗退後、アデトクンボの将来についての噂は加速しました。

デイミアン・リラードの解雇がさらなる不安要素に

状況をさらに悪化させたのは、バックスがデイミアン・リラードをわずか2シーズンで解雇したことです。4月下旬のペイサーズ戦でアキレス腱断裂の重傷を負ったリラードは、治療に専念することになりました。

アデトクンボとリラードのデュオは、バックスの新たな黄金時代を築くはずでした。しかし、その計画は早くも崩壊してしまったのです。

1億8600万ドルの巨額契約が示す「残留への道筋」

アデトクンボの契約状況:

  • 2023年に3年契約を締結
  • 契約総額:1億8600万ドル(約280億円)
  • 2027-28シーズンのプレーヤーオプション付き

この契約は当初、リラードの契約期間と合わせて設計されたものでした。しかし、リラードの突然の退団により、その前提は崩れています。

MVP2回、オールスター9回の実績が物語る「フランチャイズの顔」

バックスは2013年のドラフトで15位指名でアデトクンボを獲得し、育て上げました:

  • オールスター選出:9回
  • リーグMVP:2回
  • 昨季成績:平均30.4得点、11.9リバウンド
  • チーム成績:48勝34敗(東5位)

「たぶん」に込められた複雑な心境

アデトクンボの「たぶん」という言葉には、複雑な心境が透けて見えます。ミルウォーキーへの愛情は本物でしょう。しかし、優勝を目指すアスリートとして、チームの現状に満足していないことも明らかです。

LAやNYからの誘いがあることを認めた上で、それでも「ミルウォーキーを愛している」と語ったアデトクンボ。この発言は、バックスのフロントオフィスに対する最後通牒なのかもしれません。

30歳という円熟期を迎えた「グリーク・フリーク」が、最終的にどのような決断を下すのか。NBA界全体が固唾を飲んで見守っています。

引用:YAHOO!SPORTS

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です