試合展開
試合は序盤からロサンゼルス・スパークスのペースで進みました。特に第2クォーター終盤、スパークスは17-2の猛攻でミスティクスを突き放し、前半だけで今シーズンチーム最多となる59得点を記録。59-34と大量リードを奪って試合を折り返しました。
後半、ワシントン・ミスティクスも反撃を試みますが、スパークスはディアリカ・ハンビー、リッケア・ジャクソン、ケルシー・プラムの3本柱を中心とした攻撃の手を緩めず、終始二桁のリードを維持。ミスティクスの連勝を3で止め、スパークスが今シーズン初の2連勝を飾りました。この勝利で、スパークスは昨シーズンの総勝利数に並びました。
注目選手とスタッツ
この試合、スパークスの主力選手が揃って素晴らしい活躍を見せました。
- ディアリカ・ハンビー(LAS): 26得点、前半だけで18得点を挙げる大活躍でチームを牽引しました。
- リッケア・ジャクソン(LAS): 22得点を記録し、力強いプレーで得点を重ねました。
- ケルシー・プラム(LAS): 20得点、10アシストのダブルダブルを達成。得点とゲームメイクの両面で貢献しました。
- シャキーラ・オースティン(WAS): 16得点、8リバウンドと奮闘しましたが、チームの敗戦を止めることはできませんでした。
- ブリトニー・サイクス(WAS): チームのリーディングスコアラーですが、この試合は相手の厳しいディフェンスに遭い、8得点に抑えられました。
試合後のコメント
試合後、ロサンゼルス・スパークスのロッカールームは、今季初の連勝とオフェンスの爆発を喜ぶ声に包まれました。ディアリカ・ハンビーは、「前半の終わりにチームとして素晴らしい流れを作れたことが全てだった。全員が自信を持ってプレーできている」と語り、チーム状態の良さを強調しました。
一方、連勝がストップしたワシントン・ミスティクスのエリック・ティボーHCは、「相手にあまりにも簡単に得点を許してしまった。特に第2クォーターのディフェンスは、我々のスタンダードではなかった」と守備面の課題を指摘。エースのブリトニー・サイクスが抑えられたことも響き、悔しい敗戦となりました。

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