試合展開
試合は序盤、ワシントン・ミスティクスが18-3の驚異的なランで一気に主導権を握りました。しかし、ロサンゼルス・スパークスが第2クォーターにディフェンスの強度を上げ、ミスティクスをわずか9点に抑え込むと、40-35と試合をひっくり返して前半を終えます。後半は点の取り合いとなり、第3クォーター終了時点では67-67の同点。勝負の第4クォーター、スパークスはデリカ・ハンビーとリッケア・ジャクソンが得点を重ね、残り2分を切ってからの9-0のランでミスティクスを突き放し、接戦をものにしました。
注目選手とスタッツ
- デリカ・ハンビー(LAS): 24得点、14リバウンド。勝負どころの第4クォーターでの活躍を含め、チームを牽引するダブルダブルを達成しました。
- リッケア・ジャクソン(LAS): 22得点。特に後半だけで20得点を挙げる爆発力で、チームの逆転勝利に大きく貢献しました。
- ケルシー・プラム(LAS): 11得点、7アシストを記録し、試合を決定づける終盤のプレーで勝利を確実にしました。
- ブリトニー・サイクス(WAS): チームトップの18得点、5アシストと奮闘しましたが、一歩及びませんでした。
- シャキーラ・オースティン(WAS): 17得点、6リバウンドとインサイドで存在感を見せました。
試合後のコメント
試合後、この日の主役であるスパークスのデリカ・ハンビーは、チームの課題と今後の展望について以下のように語りました。
「私たちは40分間をどう戦い抜くかを考え出さないといけません。私たちはどうやら後半に強いチームのようですが、1試合を通して戦い抜く方法を見つけ出す必要があります。でも、きっとそこへ辿り着けるでしょう」
このコメントは、前半に大きくリードされながらも逆転勝利を収めたこの日の試合展開を的確に反映しており、3連勝という結果に満足することなく、チームがさらに上を目指していることを示しています。

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