ディアンジェロ・ラッセル・dlo

【衝撃暴露】マブスの匿名コーチが語ったディアンジェロ・ラッセル獲得の「本当の理由」!カイリー負傷とクーパー・フラッグとの相性が決め手

ダラス・マーベリックスの匿名コーチが、今オフシーズンの注目補強であるディアンジェロ・ラッセル獲得の裏側を暴露しました。2年1160万ドル(約18億円)という破格の条件で獲得したラッセルですが、その背景にはカイリー・アービングの重傷と、新人クーパー・フラッグとの特殊な起用法があったのです。

カイリー・アービングが左膝前十字靭帯損傷!エースPGの長期離脱が確定

まず衝撃的なのは、記事内でさらりと触れられているカイリー・アービングの左膝前十字靭帯(ACL)損傷という事実。これまで公式発表されていなかった重大情報が、なぜか匿名コーチの発言から明らかになりました。

ACL損傷といえば、通常は6〜9ヶ月の離脱が必要な大怪我。つまり、マブスは開幕からしばらくの間、エースPGなしで戦わなければならないのです。

匿名コーチが明かした獲得理由「カイリーの代役だけじゃない」

NBAレポーターのキース・スミス(Spotrac)に対し、マブスの匿名コーチは以下のように語りました:

カイリーが離脱している間にプレーできる選手を獲得する必要がありました。しかし、その選手はカイリーと一緒にプレーできる必要もあったのです。ディアンジェロはその条件に完璧にフィットすると感じています。また、クーパー(フラッグ)がプレイメイクを担当する時に、彼がオフボールにシフトできることも気に入っています

つまり、ラッセル獲得の理由は:

  1. カイリー不在時の先発PG
  2. カイリー復帰後も共存可能
  3. クーパー・フラッグがボールを持つ時のオフボールガード

という3つの役割を果たせる選手だったということです。

ラッセルの実績:元全米2位指名の実力者

ディアンジェロ・ラッセルは決して「つなぎ」の選手ではありません:

キャリア実績

  • 2015年ドラフト全体2位指名(オハイオ州立大出身)
  • キャリア平均:17.3得点、3.4リバウンド、5.7アシスト
  • シュート成功率:FG 42.7%、3P 36.5%、FT 79.6%
  • 所属チーム:レイカーズ(2度)、ネッツ(2度)、ウォリアーズ、ティンバーウルブズ

昨シーズンはレイカーズとネッツで58試合に出場し、平均12.6得点、5.1アシストを記録。29歳という脂の乗った年齢で、まだまだ高いレベルでプレーできます。

ルカ・ドンチッチをトレード!マブスの大改革が進行中

さらに衝撃的なのは、マブスが2月にルカ・ドンチッチをレイカーズにトレードし、アンソニー・デイビスとマックス・クリスティを獲得していたという事実。

マブスのフロントオフィス幹部のコメント: 「真に偉大な選手をトレードする時は、必ず痛みを伴います。私たちはAD(アンソニー・デイビス)を愛していますし、今後素晴らしいチームを作れる良いポジションにいると感じています。今年はより健康な状態で、プレーオフに向けてカンファレンスの上位にいることが目標です

2024年ファイナル進出から一転、プレーオフ逃しの屈辱

マブスは2024年にNBAファイナルに進出しましたが、昨シーズンはまさかのプレーオフ逃し。この失敗が、ドンチッチ放出という大胆な決断につながったようです。

新体制のマブス:

  • PG:ディアンジェロ・ラッセル(背番号5)
  • SG:カイリー・アービング(ACL負傷中)
  • SF:マックス・クリスティ
  • PF:クーパー・フラッグ(新人)
  • C:アンソニー・デイビス

まとめ:「健康なら上位進出」は現実的か?

匿名コーチとフロントオフィス幹部の発言から見えてくるのは、マブスが大胆な改革を進めているという事実。ドンチッチという看板選手を失いながらも、「より良いチーム」を作ろうとしています。

しかし、疑問も残ります:

  • カイリーのACL損傷からの復帰時期は?
  • ラッセルは本当にカイリーと共存できるのか?
  • 新人のフラッグにプレイメイクを任せる戦術は機能するのか?

ラッセル獲得の「本当の理由」が明らかになった今、マブスの2025-26シーズンは予想以上に複雑で興味深いものになりそうです。果たして「健康なら上位進出」という目標は達成できるのか。日本のNBAファンも注目すべきシーズンになりそうです。

引用:DALLSHOOPSJOURNAL

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