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ヴァルキリーズ、後半56点で大逆転─ゴールデンステート 86-76 ダラス

試合展開

第1クォーターはウィングスが21-10と電光石火のランを見せましたが、ハーフタイム直前にゴールデンステートがディフェンスから流れをつかみ、40-30と差を一桁に縮小して折り返しました。後半に入るとヴァルキリーズが圧巻の“56得点ショー”。第3Q残り4分から19-8のスパートで一気に逆転し、最終クォーターはフリースロー 23/25 の高精度でリードを維持。試合残り2分以降は両軍ともフィールドゴールが決まらない中、ゴールデンステートが8本中6本のFTを沈めてダラスの追撃を封じ込みました。

注目選手とスタッツ

  • ティファニー・ヘイズ:17得点・5アシスト。前半の劣勢を耐え、第3Qに逆転の口火を切る。
  • ジャネル・サラウン:16得点・7リバウンド・3スティール。スリーとドライブを織り交ぜ、カイラ・ソーントン欠場の穴を埋める。
  • カーラ・レイテ:14得点(ベンチから)。スコアラー不在の時間帯を支える。
  • テミ・ファグベンレ:11得点・8リバウンドでインサイドを死守。
  • ダラスのハイライト:ルーキーのペイジ・ビュッカーズがチーム最多17得点、アリケ・オグンボワレ16得点で粘るも、終盤は決定力を欠きました。

まとめ

主力2人を欠きながらもヴァルキリーズは5人が二桁得点、フリースロー23/25(92%)の集中力で4連敗をストップし、戦績を11勝12敗へ戻しました。一方ウィングスは序盤のリードを生かせず7勝18敗。守備と終盤の得点手段に課題を残して次戦に臨みます。

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