試合展開
試合は、インディアナ・フィーバーのケルシー・ミッチェルが支配する展開となりました。ミッチェルは試合開始から絶好調で、第1クォーターだけで14得点を挙げるなど、フィーバーが29-18とリードを奪います。第2クォーターもフィーバーのペースで進み、52-38で前半を折り返しました。
後半、シカゴ・スカイも反撃を試みますが、この日のミッチェルの勢いを止めることはできません。彼女は第3クォーターにも得点を重ね、リードを維持。最終的に、ミッチェルがシーズンハイの35得点を記録する大活躍を見せ、フィーバーが93-78でスカイに快勝しました。
注目選手とスタッツ
- ケルシー・ミッチェル(IND): 今季最多の35得点、6アシスト、そして同じく今季最多となる7本の3ポイントシュートを成功させました。
- アリーヤ・ボストン(IND): 14得点、11リバウンド、6アシスト、2スティール、2ブロックと、攻守にわたる素晴らしいオールラウンドな活躍で勝利に貢献しました。
- マケイラ・ティンプソン(IND): ベンチから出場し、14得点、4リバウンドと貴重な働きを見せました。
- マリーナ・マブリー(CHI): チームトップの18得点を記録しましたが、チームの敗戦を止めることはできませんでした。
- カミラ・カルドーゾ(CHI): 14得点、8リバウンドとインサイドで奮闘しました。
試合後のコメント
試合後、インディアナ・フィーバーからはステファニー・ホワイトHC、ケルシー・ミッチェル、マケイラ・ティンプソンが、シカゴ・スカイからはタイラー・マーシュHCらが記者会見に応じました。
会見では、フィーバー側からは、この日圧巻のパフォーマンスを見せたケルシー・ミッチェルへの称賛が相次ぎました。ホワイトHCは彼女のリーダーシップと得点能力を高く評価し、チームがクラーク不在の中でも勝利できたことの意義を強調しました。
一方、スカイのマーシュHCは、ミッチェルを止められなかったディフェンス面の課題と、主力を欠く中での厳しい戦いが続いている現状について語りました。

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