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オグウミケ26点&ディギンズが2戦連続トリプルダブル──ストーム、サンを101-85で粉砕

試合展開

モヒガン・サン・アリーナでの4度目の直接対決は、シアトルが立ち上がりから攻撃の手を緩めませんでした。第1Qは27-21と先行し、第2Q残り2分にはスカイラー・ディギンズのプッシュからガビー・ウィリアムズが速攻を決めて57-46、前半だけで57点を挙げます。後半頭にはニェカ・オグウミケが9点、ディギンズが4点を連続で加え、開始3分で13-2のラン。ストームはこの第3Qを30-12、フィールドゴール86.7%という球団新記録の精度で叩き出し、87-58と一気に勝負を決定づけました。コネチカットは第4Qに27-14と意地を見せたものの、序盤の大量失点を覆せずタイムアップとなっています。

注目スタッツ

シアトルはオグウミケが11/13(3P 4/5)から26得点、ディギンズが11点・12リバウンド・11アシストでレギュラーシーズン初のトリプルダブル、ウィリアムズが前半14点を含む16得点・4スティール。ベンチではドミニク・マロンガが自己最多タイ12得点で援護しました。コネチカットはブリア・ハートリー17点、ティナ・チャールズとジャシー・シェルドンが各11点。

試合後の声(実際の発言)

  • ガビー・ウィリアムズ(SEA)「いま大事なのは“チームとして何か特別なことを成し遂げる”こと。4年前に来た時とは別のグループだけれど、このメンバーで新しいストームの王朝を築けると証明したい」
  • アニーサ・モロー(CON)「連戦の疲労は言い訳にならない。毎回しっかり守らなきゃいけないのに、それが出来なかった」

まとめ

ストームは16勝11敗で西4位に肉薄、オールスター後3戦で2勝1敗と上昇気配。一方サンは4勝21敗、10連敗を止めた直後の黒星でホーム連勝を逃し、週末のニューヨーク2連戦へ守備の再構築が急務です。

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