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フェニックス・マーキュリーがゴールデンステート・ヴァルキリーズを撃破!カリア・クーパーが25得点で爆発(98-91)

試合展開

8月19日、サンフランシスコのチェイス・センターで行われたWNBA西地区の重要な一戦で、フェニックス・マーキュリーがゴールデンステート・ヴァルキリーズを98-91で下しました。

第1クォーターは、ホームのヴァルキリーズが31-28とリードする展開でスタートしました。バートンを中心とした攻撃が機能し、地元ファンを沸かせます。

第2クォーターもヴァルキリーズが28-19と優位に進め、前半を59-47の12点リードで折り返しました。この時点では、ホームコートアドバンテージを活かした試合運びとなっていました。

しかし、後半に入ると試合の流れが一変します。第3クォーターで、マーキュリーは21-14と相手を抑え込み、着実に点差を詰めていきます。ディフェンスの強度を上げ、オフェンスリバウンドから確実に得点を重ねました。

そして第4クォーター、マーキュリーが爆発的な攻撃力を見せます。30-18という圧倒的な得点差でこのクォーターを支配し、逆転勝利を収めました。特にクーパーの3ポイントシュートが次々と決まり、会場を静まり返らせる見事な逆転劇となりました。

注目選手・スタッツ

フェニックス・マーキュリー

  • カリア・クーパー:25得点、5リバウンド、1アシスト(FG 9/20、3P 5/9)- 第4クォーターでの爆発的な得点力で勝利を引き寄せました
  • サトゥ・サバリー:17得点、4リバウンド、6アシスト(FG 4/11、3P 2/6、FT 7/8)- 安定したプレーでチームを支えました
  • ナターシャ・マック:14得点、7リバウンド、1ブロック(FG 7/7の完璧なシュート成功率)- インサイドで圧倒的な存在感を示しました
  • アリッサ・トーマス:13得点、9リバウンド、8アシスト、1ブロック – トリプルダブルに迫る万能な活躍でした
  • タイイシャ・レイウス:12得点、5リバウンド、1スティール – ベンチから素晴らしい貢献をしました

ゴールデンステート・ヴァルキリーズ

  • ヴェロニカ・バートン:24得点、2リバウンド、14アシスト、2スティール(FT 10/10)- ダブルダブルの活躍も及ばず
  • オリビア・エポカシル:15得点、1リバウンド、3アシスト、4スティール – ディフェンスで奮闘しました
  • カイラ・マクブライド:14得点、5リバウンド、2アシスト、2スティール(3P 4/16)- 3ポイントシュートが不調でした
  • セシリア・ザンダラシーニ:13得点、6リバウンド – 安定したプレーを見せました
  • テミ・ファグベンレ:11得点、7リバウンド、1ブロック – インサイドで健闘しました

試合後のコメント

試合後のコメントは現時点で公式発表されていませんが、マーキュリーはこの勝利で21勝13敗とし、西地区4位の座を固めました。一方のヴァルキリーズは18勝17敗となり、プレーオフ進出に向けて厳しい戦いが続きます。

マーキュリーは第4クォーターでの30得点という爆発的な攻撃力を見せ、前半12点ビハインドからの見事な逆転勝利を収めました。特にクーパーの3ポイントシュート5本成功が勝負を決定づけました。チーム全体でフィールドゴール成功率49.3%、フリースロー成功率82.6%という高い数字を記録し、効率的な攻撃を展開しました。

ヴァルキリーズは前半リードしながらも、後半の失速が響きました。特に第3、第4クォーターで合計32得点しか奪えず、守備面での課題を露呈する結果となりました。

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