試合展開
8月24日、ミネソタ州ミネアポリスのターゲットセンターで行われた一戦で、ミネソタ・リンクスがインディアナ・フィーバーを97-84で下しました。
第1クォーター、フィーバーが30-25とリードしました。ケルシー・ミッチェルが12得点を挙げ、6本中4本のフィールドゴールを成功させる好スタートを切りました。一方、リンクスのナフィーサ・コリアーも復帰戦で10得点を記録し、5本中4本を成功させました。
第2クォーターでリンクスが反撃に転じました。27-15という大差をつけてこのクォーターを制し、52-45でハーフタイムを迎えました。リンクスは前半終了間際に11-0のランを決めて、流れを完全に掴みました。
第3クォーターでは、コリアーがコートにぶつかりながらも強引にレイアップを決めるなど、怪我から復帰したとは思えないプレーを見せました。リンクスはこの勢いを維持し、リードを広げ続けました。
第4クォーターでも、リンクスはフィーバーの反撃を許さず、最終的に97-84で勝利を収めました。
注目選手・スタッツ
ミネソタ・リンクス
- ナフィーサ・コリアー: 32得点、9リバウンド、2スティール(フィールドゴール19本中11本成功)、右足首の捻挫で7試合欠場後の復帰戦
- コートニー・ウィリアムズ: 14得点、10アシスト、0ターンオーバーでダブルダブル達成
- ケイラ・マクブライド: 13得点
- マリア・クリウンディコワ: 13得点
インディアナ・フィーバー
- ケルシー・ミッチェル: 26得点(フィールドゴール12本中7本成功)
- シェイ・ペディ: ベンチから16得点(シーズンハイ)
- アリヤ・ボストン: 14得点、7リバウンド
- ナターシャ・ハワード: 10得点
- エアリアル・パワーズ: 5得点、5リバウンド、3アシスト
チーム状況
- リンクスは30勝7敗でWNBAトップの成績を維持
- フィーバーは19勝18敗で6位、プレーオフ圏内をキープ
- フィーバーはケイトリン・クラークとソフィー・カニンガムが怪我で欠場
試合後のコメント
コリアーは試合後、「確かに良い感じでした。少し錆を落とす必要があったけれど、何よりもチームと一緒に戻れたことが本当に嬉しかったです」と語りました。
さらに「今はリンクスでいるのに良い時期です」と、チームの好調ぶりについても言及しました。
リンクスのシェリル・リーブ監督は、コリアーの復帰について特別なコメントは控えましたが、チーム全体のパフォーマンスに満足している様子でした。コリアーの不在中もチームが5勝2敗と健闘していたことが、チームの層の厚さを証明しています。

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