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ジャネル・サラウン20得点の活躍!ヴァルキリーズがプレーオフ圏内を固める完勝劇(99-62)

8月30日、チェイス・センターで行われたWNBAの試合で、ゴールデンステート・ヴァルキリーズがワシントン・ミスティックスを99-62で圧倒し、プレーオフ争いにおいて重要な勝利を収めました。この勝利により、ヴァルキリーズは20勝18敗として8位のプレーオフ最終枠争いで有利なポジションを確保しました。

試合展開

第1クォーターからヴァルキリーズが主導権を握り、19-8で終了しました。ミスティックスは序盤16投3成功、3ポイントでは9投1成功という厳しいスタートを切り、早くも劣勢に立たされました。

第2クォーターではヴァルキリーズがさらに攻勢を強め、23-9のランで一気に突き放しました。ヴェロニカ・バートンが前半終了間際にキーエリアを駆け抜けてレイアップを決め、さらにアンドワンで3点プレーを完成させ、45-16という圧倒的なリードで前半を終了しました。ヴァルキリーズは前半だけで53.1%のフィールドゴール成功率を記録し、6本の3ポイントを沈めて完璧なバスケットボールを展開しました。

後半もヴァルキリーズのペースが続き、最大31点差まで広げる場面もありました。ナタリー・ナカセ・ヘッドコーチは大量リードを生かして選手をローテーションさせ、チーム全体に出場機会を与えました。

注目選手・スタッツ

・ジャネル・サラウン:20得点、6リバウンド ・カルラ・レイテ:ベンチから19得点、6アシスト ・カイラ・チャールズ:16得点 ・ヴェロニカ・バートン:15得点 ・シュグ・サットン:17得点 ・ルーシー・オルセン:13得点

ヴァルキリーズは15本のターンオーバーから19得点を奪うなど、守備面でも圧倒的な優位に立ちました。また、リバウンドでも31-20と相手を上回り、あらゆる面で完勝を収めました。一方、ミスティックスは6連敗となり、プレーオフ進出の可能性がさらに厳しくなりました。

試合後のコメント

試合後、ゴールデンステート・ヴァルキリーズのナタリー・ナカセ・ヘッドコーチからは「選手たちが素晴らしい集中力を見せてくれました。プレーオフ争いの重要な時期に、このような完勝ができたことは大きな自信になります」とのコメントがありました。

ジャネル・サラウンからは「チーム全員が貢献できた試合でした。プレーオフ進出に向けて、この勢いを維持していきたいです」との力強い発言が聞かれました。

一方、ワシントン・ミスティックスからは「今夜は相手が完璧なバスケットボールを見せました。我々は経験を積んでいる段階ですが、このような試合からも学ぶことが多くあります」とのコメントがありました。

この勝利により、ヴァルキリーズはホーム2連敗を止め、プレーオフ8位争いで優位な立場を確保しました。一方のミスティックスは16勝24敗で、プレーオフ進出がより困難な状況となりました。

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