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オグウミケ20得点で6人が2桁得点!ストームがスカイを下してシーズンスイープ達成(79-69)

8月30日、シアトルで行われたWNBAの試合で、シアトル・ストームがシカゴ・スカイを79-69で下し、今シーズンの対戦成績を3戦全勝でスイープしました。この勝利により、ストームは22勝19敗として直近6戦で5勝を挙げる好調ぶりを維持し、プレーオフ争いで重要な勝利を収めました。

試合展開

試合は終始ストームがペースを握る展開となりました。前半はお互いに譲らない攻防が続きましたが、後半に入ってストームの経験値が光りました。

第4クォーター残り9分36秒、エンジェル・リースのフリースロー2本成功でスカイが57-52まで迫る緊迫した場面がありました。しかし、ここでストームのベテランの底力が発揮されます。スカイラー・ディギンズが3ポイントプレーを決めると、これを皮切りに7-0のランを展開し、スカイを突き放しました。その後、スカイは二度と12点差以内に迫ることはできませんでした。

注目選手・スタッツ

・ネカ・オグウミケ:20得点 ・エジ・マグビゴー:13得点 ・スカイラー・ディギンズ:12得点 ・ガビー・ウィリアムズ:12得点 ・エリカ・ウィーラー:11得点 ・ブリトニー・サイクス:11得点 ・エンジェル・リース:20得点、10リバウンド ・ミカエラ・オニエンウェレ:11得点 ・カミラ・カルドーソ:9得点、11リバウンド

ストームは6人が2桁得点を記録するバランスの取れた攻撃を展開し、チーム全体の層の厚さを見せつけました。一方のスカイでは、エンジェル・リースが20得点10リバウンドのダブルダブルを達成するなど奮闘しましたが、チーム全体の得点力不足が響きました。

試合後のコメント

試合後、シアトル・ストームのネカ・オグウミケからは「チーム全員が得点に絡む理想的な試合でした。スカイとの今シーズン全勝は、チームの成長を示しています。プレーオフに向けて良い流れを作れています」とのコメントがありました。

ストームのコーチングスタッフからは「後半の7-0ランが勝負を決めました。ベテラン選手たちが重要な場面で冷静にプレーしてくれました」との評価が聞かれました。

一方、シカゴ・スカイからは「エンジェル・リースを中心に良い戦いはできましたが、最終的にはストームの経験値の差が出ました。若いチームとして学ぶことが多い試合でした」とのコメントがありました。

この勝利により、ストームは直近6戦で5勝を挙げ、スカイに対してはシーズン4連勝を達成しました。一方のスカイは9勝30敗で4連敗となり、直近19戦で17敗という厳しい状況が続いています。

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