アトランタ・ドリームが9月3日、ホームでロサンゼルス・スパークスを86-75で下し、WNBA単独2位に躍り出ました。この勝利により、ドリームは27勝14敗となり、ラスベガス・エーシズとフェニックス・マーキュリー(共に26勝14敗)を半ゲーム差でリードすることに成功しました。
試合展開
試合は序盤からドリームがリズムを掴み、前半を53-41でリードして折り返しました。ライン・ハワードが前半だけで12得点、3本の3ポイントシュートを決める活躍を見せ、チームの流れを作りました。
後半に入ってもドリームの勢いは止まらず、常に8点以上のリードを保ち続けました。スパークスも追い上げを試みましたが、ドリームの堅実な守備とバランスの取れた攻撃の前に屈しました。レギュラーシーズン残り3試合という重要な時期での勝利は、プレーオフでの好位置確保に向けて大きな意味を持ちます。
注目選手・スタッツ
アトランタ・ドリーム
- ライン・ハワード:19得点で攻撃をリード
- ブリオナ・ジョーンズ:16得点13リバウンドのダブルダブルで今季12回目
- ナズ・ヒルモン:15得点でベンチから貴重な貢献
- マヤ・コールドウェル:14得点でバランスの良い攻撃を支援
ロサンゼルス・スパークス
- ディアリカ・ハンビー:21得点9リバウンド4アシストでチーム最高のパフォーマンス
- ケルシー・プラム:18得点7アシストで奮闘
- リケア・ジャクソン:15得点を記録
試合後のコメント
試合後、ドリームのカール・スメスコ監督は「明らかに試合を通して良いプレーをして、良いリードを保ち、そのような形で試合を終えたいと思いますが、今日のパフォーマンスは素晴らしかったと思います」とコメントしました。
ドリームは残り3試合で、9月5日に再びスパークスと対戦した後、コネチカット・サンとの2連戦でレギュラーシーズンを締めくくります。一方、スパークスはプレーオフ最後の枠を巡って、インディアナ・フィーバー(21勝20敗)に1.5ゲーム差をつけられており、厳しい戦いが続きます。

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