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ミッチェル24得点の活躍!インディアナ・フィーバー、逆転勝利でドリームを下し準決勝進出 (87-85)

試合展開

2025年9月18日、ジョージア州カレッジパークのゲートウェイ・センター・アリーナで行われたWNBAプレーオフ第1ラウンド第3戦で、第6シードのインディアナ・フィーバーが第3シードのアトランタ・ドリームを87対85で破り、2015年以来となる準決勝進出を決めました。

ケイトリン・クラークをはじめ複数の主力選手を怪我で欠いていたフィーバーでしたが、劇的な試合展開で勝利を収めました。最終的に7-0のランで締めくくり、アトランタの2016年以来となるプレーオフシリーズ勝利を阻止しました。

試合は終始接戦で、第2クォーターではインディアナが33-30でリードしていましたが、その後はアトランタがペースを握りました。第4クォーター残り6分6秒、シェイ・ペディの3ポイントシュートでインディアナは80-78まで迫りました。その後、両チームとも得点が停滞し、残り3分21秒にブリアナ・ターナーのプットバックで80-80の同点となりました。

注目選手・スタッツ

インディアナ・フィーバー

  • ケルシー・ミッチェル:24得点、3本の3ポイントシュート成功
  • オデッセイ・シムズ:16得点、8アシスト(プレーオフキャリアハイ)、3スティール
  • アリーヤ・ボストン:14得点、12リバウンド、6アシスト
  • レクシー・ハル:クラッチタイムでの重要なスティール

アトランタ・ドリーム

  • ライン・ハワード:インバウンドパスでのミスが敗因の一つに
  • ブリオナ・ジョーンズ:最後のプレーでボールを追って倒れ、ボストンがフリーに

試合後のコメント

試合の決定的瞬間は残り7.4秒でした。ボストンがバスケット下でフリーになり、簡単なレイアップを決めて86-85とリード。その後、ハワードがインバウンドパスを試みましたが、ハルが後ろから飛び出してジョーンズへのパスをスティール。インディアナがボールを確保し、シムズがフリースローを1本決めて勝利を確定させました。

この勝利により、インディアナは2015年以来となる準決勝進出を果たしました。次戦は日曜日、ラスベガス・エーシズとインディアナで対戦します。アトランタは2016年以来プレーオフシリーズ勝利がないまま、今シーズンを終えることとなりました。

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