インディアナ・フィーバーのエースガード、ケイトリン・クラークが鼠蹊部の怪我で2試合連続欠場となる中、チームを支えているのがアリーヤ・ボストンです。ロサンゼルス・スパークス戦とダラス・ウィングス戦を欠場しているクラークに代わって、ボストンがチームのオフェンスをけん引しています。
金曜日のウィングス戦では、ボストンが第1クォーターで見事なアンドワンを決める場面がありました。フィーバーの公式SNSアカウントもすぐさまこのプレーをハイライトし、「アリーヤ・ボストンがアンドワンを決めた!今日は投票が2倍カウントされます。ABをWNBAオールスター2025へ送りましょう」と投稿しています。
3年目で見せる圧倒的な成長
現在フィーバーで3シーズン目を迎えているボストンは、今季平均15.6得点、8.3リバウンド、3.6アシストという素晴らしい成績を残しています。2023年にルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した実績を持つ彼女にとって、オールスター選出は決して高すぎる目標ではありません。
ボストンは過去にもWNBAオールスターに選出された経験があり、今回の選出で再び栄誉ある舞台に戻ることを目指しています。WNBAでの素晴らしい実績を考えれば、今季のパフォーマンスがオールスター選出に値することは間違いありません。
クラークとの絶妙なコンビネーション
今季はクラークとの2年目のコンビを組んでおり、WNBAトップクラスのガードと評されるクラークとの連携は見事です。クラークは今季平均18.2得点、5.0リバウンド、8.9アシストという驚異的な数字を残しており、ボストンとのデュオは非常に強力です。
フィーバーは公式にボストン、クラーク、ケルシー・ミッチェル、レクシー・ハルといった選手たちのオールスター投票を促進しており、チーム一丸となってオールスター選出を目指しています。
クラークの不在で一時的にチームへの負担が増しているボストンですが、この状況を見事にチャンスに変えて、自身の価値を改めて証明しています。彼女の活躍により、フィーバーはクラーク復帰まで戦力を維持できそうです。
オールスター投票での「2倍カウント」期間中に注目を集めたボストンの今後の活躍と、オールスター選出への道筋に期待が高まります。
引用:YARDBARKER

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