試合 WNBAファンブログ 

ナフィーサ・コリア22得点、リンクスが終盤15-4ランでヴァルキリーズを突き放す(ミネソタ 82-71 ゴールデンステート)

試合展開

リンクスは開始直後に14-0のスパートを決め、第1クォーターを25-18と先行。第2Q序盤もコリアが連続6点を挙げて最大10点差を確保しましたが、ヴァルキリーズはティファニー・ヘイズの3ポイント連発で追い上げ、前半は41-36と5点差で折り返します。後半立ち上がり、ヘイズの2本の長距離砲を含む10-0で56-54と逆転されましたが、残り3分半からリンクスが15-4の猛攻。ケイラ・マクブライドの左ウイング3で69-60として第3Qを終了し、そのまま二桁リードを維持してタイムアップを迎えました。

注目選手とスタッツ

  • ナフィーサ・コリア ― 22得点5リバウンド。第2Qの6連続得点と終盤のポストプレーで勝負を支配。
  • コートニー・ウィリアムズ ― 15得点6アシスト。トランジションでテンポを作り、+12の効率を記録。
  • ケイラ・マクブライド ― 12得点3アシスト。第3Q残り4分16秒の決定的3ポイントで流れを固定。
  • ティファニー・ヘイズ ― 23得点(シーズン最多)。第3Q10連続得点で一時逆転の立役者。
  • ケイラ・ソーントン ― 13得点5リバウンド。立ち上がりの12点で接戦の土台を築く。
  • ステファニー・タルボット ― 10得点7リバウンドとバランス良く貢献。

試合後のコメント

  • コリア「第3クォーターに逆転されても慌てず、守備から走り直せば取り返せると信じていました」
  • ウィリアムズ「ヘイズ選手が熱くなった時間帯こそディフェンス強度を上げようと声を掛け合いました。それが15-4のランにつながったと思います」
  • ヘイズ「シュートタッチは良かったけれど、こちらのミスから相手に走られたのが痛かった。次は40分間集中を切らさないようにしたいです」

リンクスはフィールドゴール53%の高効率に加え、ターンオーバーをわずか9本に抑えてホーム無敗(11-0)を継続。一方ヴァルキリーズはヘイズ以外のシュート成功率が36%にとどまり、西地区4位での再出発を期す形となりました。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です