試合展開
PHXアリーナは立ち上がりから拮抗しましたが、第2Qにアリッサ・トーマスがペイントで連続得点を挙げ、マーキュリーが40-34とリードを奪って前半終了。第3Qはコートニー・ウィリアムズ(21得点)が速攻とミドルで勢いをつけ、リンクスが20-12と巻き返して60-54と逆転します。
ところが残り5分45秒、フェニックスがディフェンスをギアアップ。トーマスが5/5のショットで10点を叩き出し、サミ・ウィットコムのフリースローも絡めて19-4のフィニッシュラン。ミネソタは8ターンオーバーを犯し、フィールドゴールは2本のみに失速。ラスト38秒、トーマスのステップバックで6点差となり勝負が決しました。
注目スタッツ
- アリッサ・トーマス:キャリアハイ29得点(FG 14/24)に8リバウンド5アシスト。第4Qだけで12点を挙げて逆転劇を演出。
- モニーク・アコア=マカニ:13得点。ペイントアタックで要所を加点。
- サミ・ウィットコム:10得点。終盤のフリースロー2本でとどめ。
- コートニー・ウィリアムズ:21得点4リバウンド。第3Qの逆転をけん引。
- ナフィーサ・コリア:18得点8リバウンド。終盤は包囲網に遭い2本のFGのみ。
マーキュリーは3ポイントが1/16と低調でも、FG47%と高効率で10本すべてのフリースローを成功。リンクスは18ターンオーバー(うち8本が第4Q)と終盤の失速が痛手でした。

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