試合展開
試合は序盤からシカゴ・スカイのペースで進みました。特に第1クォーター、エンジェル・リースが11得点を挙げる活躍で29-23とリードを奪うと、第2クォーターもその勢いを維持し、前半を57-44と13点リードで折り返しました。後半、ミネソタ・リンクスはナフィーサ・コリアーを中心に反撃し、一時は点差を詰め寄ります。しかし、スカイはインサイドの要であるカミラ・カルドーゾが勝負どころでリバウンドを支配。終盤、レイチェル・バナムのクラッチシュートも決まり、87-81でリーグ首位のリンクス相手に価値ある勝利を収めました。
注目選手とスタッツ
この試合、シカゴ・スカイの若手コンビが素晴らしい活躍を見せました。
- エンジェル・リース(CHI): 19得点、11リバウンドを記録し、8試合連続となるダブルダブルを達成。
- カミラ・カルドーゾ(CHI): 17得点、キャリアハイとなる15リバウンドのダブルダブル。インサイドで絶大な存在感を発揮しました。
- アリエル・アトキンス(CHI): チームトップの27得点を挙げ、オフェンスを牽引しました。
- ナフィーサ・コリアー(MIN): 26得点を記録するも、チームを勝利に導くことはできませんでした。
試合後のコメント
試合後、殊勲のエンジェル・リースは、「私たちがリーグで最高の若いコア(中核)じゃないなんて誰が言ったの?」「間違いなく私たちが最高よ。スカイスクレイパーズ(リースとカルドーゾの長身コンビの愛称)は毎晩それを証明しているわ」とESPNのインタビューに答え、自信に満ちた表情でチームのポテンシャルをアピールしました。この勝利は、若手中心のスカイがリーグ上位チームとも互角以上に戦えることを証明する一戦となりました。

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