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復帰のジョーンズ躍動、リバティがクラーク不在のフィーバーを98-84で下す(ニューヨーク vs インディアナ)

試合展開
オールスターブレーク明けの初戦、インディアナ・フィーバーはエースのケイトリン・クラークを股関節の怪我で欠く苦しい布陣となりました。試合は序盤から接戦となり、第1クォーターをリバティが23-22とわずかにリード。前半はフィーバーがターンオーバーから得点を重ね、46-42と逆転して折り返しました。

しかし後半、ニューヨーク・リバティが地力を見せます。第3クォーター終盤にブレアナ・スチュワートの3ポイントプレーなどで再逆転すると、第4クォーターにはサブリナ・ヨネスクが10連続得点を挙げるなど一気にフィーバーを突き放しました。また、この試合で9試合ぶりに怪我から復帰したジョンケル・ジョーンズも攻守にわたり活躍。最終スコア98-84でリバティが勝利を収めました。

注目選手とスタッツ

  • ジョンケル・ジョーンズ(NYL): 18得点、9リビウンド。怪我からの復帰戦でチーム最多得点を記録し、勝利の立役者となりました。
  • ブレアナ・スチュワート(NYL): 17得点、6アシスト、4リバウンド。後半に勝負強さを見せました。
  • レオニー・フィービッヒ(NYL): 17得点、5リバウンドと、攻守にわたり貢献しました。
  • サブリナ・ヨネスク(NYL): 13得点、9アシスト。第4クォーターの連続得点で試合を決定づけました。
  • ケルシー・ミッチェル(IND): チームハイの29得点と奮闘しましたが、チームを勝利に導くことはできませんでした。
  • アリーヤ・ボストン(IND): 15得点、12リバウンドのダブルダブルを達成しました。

試合後のコメント
試合後、この日9試合ぶりに復帰し、見事な活躍を見せたリバティのジョンケル・ジョーンズは、コートに戻ってきた喜びを次のように語りました。

「ただただ、コートに戻ってこれて嬉しいです。チームメイトと一緒にプレーし、勝利に貢献できたことを本当に嬉しく思います」

このコメントは、怪我による長期離脱を乗り越え、即座にチームの勝利に貢献できた彼女の安堵と喜びを表しています。リバティはこれで16勝6敗、一方のフィーバーは12勝11敗となりました。

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