試合展開
ラスベガスは立ち上がりに12-4と走ったものの、第1クォーター終了時点では27-27の同点。第2Q序盤にケアスタン・ベルの連続3ポイントが決まり、ここから7-0のスパートで流れを掌握します。ハーフタイムには56-44と12点差を確保して折り返し。
第3Qはダラスが一時9点差まで詰め寄ったものの、ジュエル・ロイドがコーナーから2本続けて長距離砲を沈め、再び15点差に。最終クォーターはフィールドゴール68.8%とオフェンスが爆発し、33-22で上回ったエイシズがシーズンハイとなる106点で快勝しました。
主なスタッツとハイライト
- ジャッキー・ヤング:24得点 8アシスト 5本の3P――第1Qだけで4本の3Pを沈めて試合のトーンを決定づけました。
- ジュエル・ロイド:20得点(ベンチ出場)――“スーパーサブ”としてコーナー3を計4本決め、要所で火力を提供。
- ケアスタン・ベル:キャリアハイ19得点――ロイドのスターター枠を埋め、前半の突き放しを演出。
- エイジャ・ウィルソン:14得点 10リバウンド 7アシスト――オールラウンドに貢献し、通算109回目のダブルダブル。
- アリケ・オグンボワレ(DAL):18得点――前半は得点源となるも後半は5得点に抑え込まれました。
ラスベガスは3ポイントをシーズン最多タイの15本(41.7%)成功させ、30アシストでチームバスケットを体現。一方ダラスは主力のペイジ・ベッカーズを温存し、FG38%・3P21%と決定力不足が露呈しました。
トピックス
- 勝利は ベッキー・ハモンHCにとってレギュラーシーズン通算100勝目。142試合での到達はリーグ史上3番目のスピード記録です。
- エイシズはこれで13勝13敗の五分に復帰。8月17日の最終対戦を残し、ウィングスとの今季シリーズを3-0としました。ダラスは7勝19敗で西地区下位に低迷しています。

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