キャメロン・ブリンク WNBA

【感動の復帰】キャメロン・ブリンクが13ヶ月ぶりコート復帰で涙の告白「全身全霊で恋しかった」WNBAレジェンドからも激励の嵐

ACL断裂から413日、23歳の長身フォワードに寄せられる温かいメッセージの数々

ロサンゼルス・スパークスのキャメロン・ブリンクが、火曜日についに待望の復帰を果たしました。ACL(前十字靭帯)断裂という重傷から完全回復まで13ヶ月以上。有望なルーキーシーズンをわずか15試合で終えざるを得なかった23歳のフォワードが、ようやく愛するバスケットボールのコートに戻ってきたのです。

土曜日、ブリンクは自身のインスタグラムに復帰の喜びを表す写真を投稿。6フィート4インチ(約193cm)の長身フォワードは、コートに戻れた幸せが溢れる写真の数々と共に、感動的な言葉を添えました。

「全身全霊で恋しかった」

この短いキャプションに込められた思いは、413日間コートから離れていた選手の心の叫びそのものでした。

リサ・レスリーら元現役選手から続々と激励「君がいなくて寂しかった」

ブリンクの投稿は瞬く間に拡散され、ファンからの支援メッセージが殺到。さらにリーグ内外の関係者からも温かい反応が寄せられました。

WNBAレジェンドのリサ・レスリーは「あなたがコートにいるのを見られて素晴らしい」とコメント。スパークスの公式アカウントは「私たちもあなたがいなくて寂しかった」と愛情を込めて返信しました。

チームメイトのアズーラ・スティーブンスは「yes maaaam」と歓迎し、ワシントン・ミスティックスのルーキー、キキ・イリアフェンは「おかえりなさい!!❤️」と祝福。シアトル・ストームのニカ・ミュールや元オールスターのチニー・オグウミケも「おかえり、シス!✨」とメッセージを送りました。

慎重な復帰プラン、2試合で平均6得点もブロック力は健在

スパークスが慎重にブリンクを戦列に戻していることは驚くべきことではありません。長期離脱後の選手には、コンディションを取り戻すための時間が必要です。

復帰後の最初の2試合はベンチスタートで、平均13.0分の出場時間で6.0得点、3.5リバウンド、1.5スティール、2.0ブロックを記録。短い出場時間ながら、特にブロック力は健在であることを示しました。

昨季は平均21.9分出場していたブリンクが、通常の出場時間を取り戻すのは時間の問題でしょう。脚の状態が戻れば、すぐにでも主力として活躍することが期待されます。

プレーオフ進出の可能性も、8位まで1.5ゲーム差の大接戦

ブリンク復帰後、スパークスは1勝1敗。しかしチームは直近10試合で7勝を挙げ、12勝15敗まで成績を改善しています。

現在WNBA10位のスパークスですが、プレーオフ最後の枠である8位のラスベガス・エースとの差はわずか1.5ゲーム。ブリンクが戻ってきた今、ロサンゼルスにとってプレーオフ進出は決して不可能ではありません。

13ヶ月という長い離脱期間を経て、ブリンクは「バスケットボールへの愛」を再確認しました。彼女の復帰は単なる戦力の補充以上の意味を持ち、チーム全体に新たなエネルギーをもたらしています。完全復活への道のりはまだ続きますが、「全身全霊で恋しかった」コートで再びプレーする喜びが、彼女を更なる高みへと導くことでしょう。

引用:YARDBARKER

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