ダラス・ウィングスのガード、ペイジ・ベッカーズが月曜日にWNBA7月のルーキー・オブ・ザ・マンスに選出されました。今シーズン唯一の2か月連続受賞者となり、フランチャイズ史上4人目の複数回受賞者という快挙を達成しています。
2025年WNBAドラフト全体1位指名のベッカーズは、7月の試合でルーキートップとなる平均18.2得点、5.2アシスト、1.8スティールを記録しました。驚くべきことに、彼女はリーグ全体でも月間と通算の両方でこの3部門すべてでトップ10入りを果たしている唯一の選手です。
圧倒的な数字で他のルーキーを圧倒
23試合を終えた時点で、ベッカーズは全WNBAルーキーの中で得点(18.3)とアシスト(5.5)でトップ、スティール(1.8)で2位、ブロック(0.6)で5位、リバウンド(3.9)で6位にランクインしています。彼女の得点平均は全選手中7位、アシストは9位、スティールは5位という素晴らしい成績です。
7月に行われた9試合のうち5試合で20得点以上を記録し、ルーキーの中で最多の20得点ゲーム数を誇ります。今シーズンのWNBA全体でも20得点ゲーム数で6位にランクインし、ウィングスのフランチャイズ史においてルーキーによる20得点ゲーム数でサンディ・ブロンデロを抜いて3位に浮上しました。
スタッツ
- 7月:平均18.2得点、5.2アシスト、1.8スティール(全ルーキートップ)
- 通算:平均18.3得点(ルーキー1位、リーグ7位)、5.5アシスト(ルーキー1位、リーグ9位)、1.8スティール(ルーキー2位、リーグ5位)
- 7月の20得点以上:5試合(ルーキー最多)
- 通算400得点&100アシスト達成:わずか22試合(シンシア・クーパーと並ぶWNBA史上最速タイ記録)
- フランチャイズ史:ルーキーの総得点、アシスト、スティールでトップ10入り
- 連続二桁得点:今シーズン出場した全試合で達成
まとめ
今シーズン出場した全試合で二桁得点を記録している安定感と、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの最有力候補としての存在感を示し続けるベッカーズ。彼女の快進撃はどこまで続くのか、今後の活躍から目が離せません。

WNBA FAN BLOG運営者/バスケットボールジャーナリスト
WNBA・NBAをこよなく愛し、バスケットボール歴30年以上。特にWNBAの魅力を日本に広げるため、2025年5月に WNBA FAN BLOG をスタートしました。試合結果や選手情報だけでなく、独自の視点による戦術分析や選手インタビュー、海外ニュースの速報翻訳まで幅広くカバーしています。
現在、日本国内では数少ないWNBA専門メディアとして、最新ニュースをどこよりも速く正確にお届けすることをミッションにしています。
得意分野
試合分析・戦術解説
選手のデータ分析(EFF、PER など)
海外ニュース速報翻訳(英語 → 日本語)
サイト目標
日本最大の WNBA 情報ポータルサイト構築
日本のバスケットボールファンコミュニティ作り
関連 SNS アカウント
X(Twitter):@WNBAJAPAN
フォローしてWNBA の最新情報をキャッチしてください!