ケイトリン・クラーク

【衝撃】ケイトリン・クラークが8試合連続欠場へ!復帰時期は未定のまま長期離脱続く

インディアナ・フィーバーのスーパースター、ケイトリン・クラークが右鼠径部の負傷により8試合連続で欠場することが明らかになりました。チームは彼女の復帰時期について明確なタイムラインを設定せず、長期的な健康を最優先に慎重な対応を続けています。

医療チームによる最新評価と現在の状況

フィーバーは7月24日に発表した声明で、クラークが今週初めに追加の医学的評価を受けたことを明らかにしました。その結果、新たな負傷や損傷は発見されなかったものの、引き続き医療チームと共にリハビリテーションに専念することになりました。

ステファニー・ホワイト監督は月曜日のESPN『NBA Today』出演時に、チームがクラークの回復プロセスを慎重に進めていることを強調しました。「現時点では日々の経過観察中で、明確なタイムテーブルは設定していません」とホワイト監督は語り、「リハビリプロセスを経て、筋力とコンディショニングの面から彼女を再統合し、その後バスケットボール活動に戻していく予定です。一日ずつ、本当にゆっくりと進めています」と説明しました。

怪我に悩まされる2年目のシーズン

歴史的な新人王シーズンを経て迎えた2年目のクラークですが、今季は度重なる怪我に悩まされています。これまでに左大腿四頭筋の負傷で3週間、左鼠径部の負傷で2週間、そして現在の右鼠径部の負傷と、シーズンを通じてわずか13試合の出場にとどまっています。

この間、彼女はコミッショナーズカップ優勝決定戦や、養子縁組先の地元インディアナポリスで開催されたオールスターウィークエンドへの参加機会を逃してしまいました。高校時代以来、怪我で試合を欠場したことがなかったクラークにとって、これほど長期間トレーニングルームで過ごすことは初めての経験となっています。

「若い体で毎日走り回ってスプリントできるという感覚を失ったのは初めてです」とクラークはオールスターウィークエンド中に『Glamour』誌に語りました。「プロアスリートとして、体と心の両方をケアする必要があることを学ぶ旅路でした」

苦戦する今季のパフォーマンス

出場できた試合でも、クラークは昨季のオールWNBAファーストチーム選出時のフォームを取り戻すのに苦労しています。シーズン開幕戦でのトリプルダブルや、最初の怪我から復帰した試合での32得点8リバウンド9アシストという素晴らしいパフォーマンスを除けば、彼女のコート上でのパフォーマンスに関する議論の多くは、長引くシューティングスランプに集中しています。

特に3ポイントシュートの不調は深刻で、直近7試合では49本中わずか7本(14.3%)しか成功していません。今季全体でもフィールドゴール成功率36.7%、3ポイント成功率27.9%と低迷しており、特にアウェイゲームでは35本中2本しか3ポイントを決められていません。

それでも平均16.5得点、5リバウンド、8.8アシスト(リーグ2位)という数字を残しているのは、彼女の才能の高さを物語っています。

チームは5連勝で好調を維持

17勝12敗のフィーバーは、シーズン序盤こそクラーク不在で大きく苦戦しましたが、現在は彼女なしで5連勝を達成し、順位表で5位まで浮上しています。2位のニューヨーク・リバティとは1.5ゲーム差、9位のワシントン・ミスティクスとは3.5ゲーム差という位置につけています。

この好調により、フィーバーはクラークが完全に回復するまで必要な時間をすべて与えることができる状況となっています。火曜日の試合後、フィーバーは8月の4連戦ロードトリップをフェニックス・マーキュリー戦(木曜日)で締めくくり、その後は土曜日のシカゴ・スカイ戦から始まる3連戦ホームスタンドでインディアナポリスに戻ります。

引用: cbssports

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