8月5日、シカゴ・スカイはホームでワシントン・ミスティクスを78-64で下し、ついに8連敗から脱出しました。エリザベス・ウィリアムズが18得点10リバウンド、カミラ・カルドーゾが16得点13リバウンドとダブルダブルを記録し、チームを勝利に導きました。
試合展開
スカイは8勝21敗という苦しい状況でこの試合を迎えましたが、序盤から積極的な攻めを見せました。シャキーラ・オースティンのレイアップで試合が始まりましたが、その後スカイは14-0のランを決めて主導権を握り、そのまま最後までリードを守り抜きました。
第2クォーター終了間際、カルドーゾがブザービーターを決めて35-28とリードを広げ、ハーフタイムを迎えます。6フィート7インチの長身センターであるカルドーゾは前半だけで12得点10リバウンドを記録し、圧倒的な存在感を示しました。
後半に入ってもスカイの勢いは止まらず、ミスティクスに反撃の機会を与えることなく、最終的に14点差での快勝となりました。スカイにとってミスティクスとの対戦では6連敗中、ホームでは5連敗中だっただけに、この勝利は大きな意味を持つものとなりました。
注目選手・スタッツ
シカゴ・スカイ
- エリザベス・ウィリアムズ:18得点、10リバウンド(ダブルダブル)
- カミラ・カルドーゾ:16得点、13リバウンド(ダブルダブル、7試合連続ダブルダブル、今季9度目)
- カルドーゾは前半で12得点10リバウンドを記録
ワシントン・ミスティクス
- 具体的な個人成績は限定的
- チーム全体でフィールドゴール成功率、フリースロー数で劣勢
試合後のコメント
スカイにとってこの勝利は、レギュラーシーズンの4試合シリーズでミスティクスから奪った唯一の1勝となりました。カルドーゾは7試合連続でダブルダブルを達成し、今季9度目のダブルダブルを記録するなど、ルーキーながら安定した活躍を続けています。
ミスティクスは4連戦のアウェイゲームの2戦目でしたが、思わぬ大敗を喫してしまいました。次戦は8月7日(金曜日)にミネソタで行われます。一方、スカイは8月7日(木曜日)にホームでアトランタ・ドリームを迎え撃ちます。
8連敗という長いトンネルから抜け出したスカイが、この勢いを維持できるかが注目されます。

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