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グレイが爆発27得点!ドリームがリンクスに土をつけ、今季初の連敗を強いる(75-73)

試合展開

8月21日(現地時間)、ジョージア州カレッジパークのゲートウェイ・センターで行われたミネソタ・リンクス対アトランタ・ドリームの一戦は、リーグ首位のリンクスにとって厳しい結果となりました。

第1クォーター序盤、ケイラ・マクブライドが10得点、ブリジット・カールトンが8得点を挙げ、リンクスが24-15とリードを広げます。しかし、ドリームは第1クォーター終盤から第2クォーター序盤にかけて15-0のランを見せ、30-24と逆転に成功しました。

前半はドリームが42-40とわずかにリードして折り返します。リンクスは前半の最後13分間でわずか16得点に終わり、攻撃が停滞しました。

第3クォーター、リンクスが再び勢いを取り戻し、第4クォーターに60-54と6点リードで入ります。しかし、第4クォーター開始直後、ドリームがアリーシャ・グレイの3ポイント2本を含む12-0のランで66-60と逆転し、主導権を握りました。

残り20秒、ジェシカ・シェパードのバスケットでリンクスは73-75と2点差まで迫りましたが、時間切れとなり、ドリームが75-73で勝利を収めました。

この敗戦により、リンクスは今季初の連敗を喫し、28勝7敗となりました。一方、ドリームは23勝13敗として東カンファレンス首位の座を確保しました。

注目選手・スタッツ

アトランタ・ドリーム

  • アリーシャ・グレイ:27得点(第4クォーターで2本の重要な3ポイント)
  • ライン・ハワード:16得点
  • チーム全体:第4クォーターで12-0のラン

ミネソタ・リンクス

  • ブリジット・カールトン:16得点
  • ジェシカ・シェパード:15得点、16リバウンド
  • ケイラ・マクブライド:15得点(第1クォーターで10得点)
  • ナフィーサ・コリアー:足首の怪我で5試合連続欠場
  • コートニー・ウィリアムズ:前試合で17得点も今回は苦戦

試合後のコメント

リンクスのシェリル・リーブ監督は「準備はできていたと思いましたが、パフォーマンスが良くありませんでした。多くのことはうまくいきましたが、今夜はいくつかの小さなことがうまくいきませんでした」と試合を振り返りました。

リンクスはナフィーサ・コリアーの欠場が続く中、6試合連続で彼女なしでの戦いを強いられています。主力選手の不在が響き、ニューヨーク戦に続いて敗戦となりました。

ドリームは第4クォーターの爆発的な攻撃力で勝利を掴み、プレーオフに向けて重要な勝利を手にしました。グレイの活躍が光り、チームを勝利に導きました。

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