ラスベガス・エーシズが9月4日、ホームで首位のミネソタ・リンクスを97-87で破り、フランチャイズ記録となる13連勝を達成しました。MVP候補のエイジャ・ウィルソンが31得点の大活躍を見せ、チームを牽引しました。
試合展開
試合は序盤から両チームのエースが火花を散らす展開となりました。リンクスのブリジット・カールトンが3本の3ポイントシュートを決めて12-8とリードしましたが、エーシズのジャッキー・ヤングが7得点で応戦し、第1クォーターを26-24でエーシズがリードして終えました。
第2クォーターは一進一退の攻防が続きましたが、ウィルソンが終了間際にフリースローを冷静に決め、前半を47-44でエーシズがリードして折り返しました。
後半もエーシズの勢いは止まらず、ウィルソンとヤングの得点力を中心に、リンクスの追撃を振り切りました。両チームのMVP候補対決は、ウィルソンに軍配が上がる形となりました。
注目選手・スタッツ
ラスベガス・エーシズ
- エイジャ・ウィルソン:31得点8リバウンドでチームを牽引
- ジャッキー・ヤング:20得点でウィルソンをサポート
- チーム全体で効率的な攻撃を展開
ミネソタ・リンクス
- ナフィーサ・コリアー:得点でチームをリード(リーグ1位の平均23.5得点)
- ブリジット・カールトン:序盤に3本の3ポイントシュートで貢献
- コートニー・ウィリアムズ、ナティーシャ・ハイデマン:前試合でダブルダブルを記録するも今回は及ばず
試合後のコメント
エーシズのベッキー・ハモン監督は「このチームは存在感を築いている。守備の強度を上げることができ、それが勝利につながっている」とコメントしました。
エーシズは8月2日にリンクスに58-111で大敗して以来、一度も負けることなく13連勝を記録。現在27勝14敗で、アトランタ・ドリーム、フェニックス・マーキュリーと2位争いを繰り広げています。
一方、リンクスは32勝9敗で依然として首位を維持していますが、プレーオフに向けて課題を残す結果となりました。両チームの次なる対戦が注目されます。

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