アトランタ・ドリームが9月5日、ホームでロサンゼルス・スパークスを104-85で圧倒し、プレーオフ第1ラウンドのホームコートアドバンテージを確保しました。ライン・ハワードがWNBA記録タイとなる9本の3ポイントシュートを決め、37得点の大爆発を見せました。
試合展開
試合序盤からドリームの3ポイントシュートが炸裂しました。ハワードは第1クォーターだけで5本の3ポイントを沈め、前半で7本を決めて29得点を記録。ドリームは前半を56-52でリードして折り返しました。
第3クォーターに入ってもドリームの勢いは止まらず、マヤ・コールドウェルが11得点を挙げて85-72と大きくリードを広げました。ハワードは終了間際の28.7秒に記録タイとなる9本目の3ポイントを決め、観客を熱狂させました。
チーム全体では39本中19本の3ポイントを成功させ、チーム記録タイを達成。圧倒的な攻撃力でスパークスを寄せ付けませんでした。
注目選手・スタッツ
アトランタ・ドリーム
- ライン・ハワード:37得点、9本の3ポイント成功(17本中、WNBA記録タイ)
- マヤ・コールドウェル:19得点、5本の3ポイント成功(7本中)
- ブリオナ・ジョーンズ:12得点
- ジョーダン・カナダ:試合終了1分44秒前にチーム記録タイとなる19本目の3ポイント
ロサンゼルス・スパークス
- ディアリカ・ハンビー:26得点(15本中11本成功の高確率)
- その他の選手は詳細不明も、チーム全体で劣勢
試合後のコメント
ハワードは2019年のケルシー・ミッチェル、2023年のジュエル・ロイド、2024年のアリケ・オグンボワレに並ぶ記録を達成し、しかも同一シーズンで2度達成した史上初の選手となりました。
ドリームは28勝14敗となり、プレーオフ第1ラウンドのホームコートアドバンテージを確保。一方、スパークスは19勝22敗となり、インディアナ・フィーバーとシアトル・ストームに2.5ゲーム差をつけられ、プレーオフ進出が厳しい状況となりました。

WNBA FAN BLOG運営者/バスケットボールジャーナリスト
WNBA・NBAをこよなく愛し、バスケットボール歴30年以上。特にWNBAの魅力を日本に広げるため、2025年5月に WNBA FAN BLOG をスタートしました。試合結果や選手情報だけでなく、独自の視点による戦術分析や選手インタビュー、海外ニュースの速報翻訳まで幅広くカバーしています。
現在、日本国内では数少ないWNBA専門メディアとして、最新ニュースをどこよりも速く正確にお届けすることをミッションにしています。
得意分野
試合分析・戦術解説
選手のデータ分析(EFF、PER など)
海外ニュース速報翻訳(英語 → 日本語)
サイト目標
日本最大の WNBA 情報ポータルサイト構築
日本のバスケットボールファンコミュニティ作り
関連 SNS アカウント
X(Twitter):@WNBAJAPAN
フォローしてWNBA の最新情報をキャッチしてください!