ニューヨーク・リバティが9月5日、アウェイでシアトル・ストームを84-76で下し、ストームのプレーオフ進出決定を阻止しました。ブリアナ・スチュワートが第4クォーターに24得点中13得点を挙げる爆発的な活躍を見せ、チームを勝利に導きました。
試合展開
試合は前半、両チームが互角の展開を見せました。リバティは2連敗中、アウェイでは5連敗中という厳しい状況での試合となりましたが、徐々にペースを掴んでいきました。
後半に入ると、リバティが45-29とストームを圧倒。ストームは31本中10本という低いシュート成功率に苦しみました。第4クォーター開始直後、ケネディ・バークのレイアップでリバティが初めてリードを奪うと、その後は一進一退の攻防が続きました。
残り3分22秒で74-72と2点差まで迫られましたが、リバティは最後の1分42秒で2つのファウルチャレンジを成功させ、勝利を確実なものにしました。
注目選手・スタッツ
ニューヨーク・リバティ
- ブリアナ・スチュワート:24得点(第4クォーターに13得点)
- レオニー・フィービッヒ:21得点(キャリアハイタイ)
- ケネディ・バーク:13得点
- ナターシャ・クラウド:重要な3ポイントシュートを成功
シアトル・ストーム
- ネカ・オグミケ:20得点でチーム最多
- スカイラー・ディギンズ:14得点
- チーム全体で後半のシュート成功率が低迷
試合後のコメント
リバティは25勝17敗となり、2連敗とアウェイ5連敗を止めました。サブリナ・イオネスクとニャラ・サバリーが負傷で欠場する中、スチュワートとフィービッヒが素晴らしいパフォーマンスを見せました。
一方、ストームは22勝21敗となり、プレーオフ進出にはあと1勝するか、スパークスが1敗する必要があります。最終的なプレーオフ進出枠を巡る争いは最後まで続きそうです。
両チームにとって重要な一戦となりましたが、元ストームのスチュワートが古巣相手に見せた第4クォーターの活躍が勝敗を分ける形となりました。

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