試合展開
インディアナ・フィーバーは火曜日、リーグ首位のミネソタ・リンクスを83-72で破り、フランチャイズ記録となるシーズン24勝目を挙げました。エースのケイトリン・クラークが欠場する中での大金星となりました。
試合開始から10-0という完璧なスタートを切ったフィーバーは、序盤から主導権を握ります。リンクスはMVP候補のナフィーサ・コリアーを休養させており、両チームともに主力を欠いた状態での対戦となりました。
フィーバーは最大24点差までリードを広げる圧巻のパフォーマンスを見せます。クラークが今季わずか13試合の出場にとどまり、プレーオフも欠場することが決まっている中、チーム全体が奮起して素晴らしい勝利を収めました。
第3クォーターまでにほぼ勝負を決めたフィーバーは、最後まで集中力を切らさずに試合をクローズしました。
注目選手・スタッツ
- ケルシー・ミッチェル:18得点でチーム最多得点
- オデッセイ・シムズ:15得点
- アリヤ・ボストン:12得点、8リバウンド、シーズンリバウンド361本(フランチャイズ新記録)
- ジェシカ・シェパード(リンクス):16得点(コリアーの代役として先発)
- リンクスは3ポイントシュート2/20という低調な成績
試合後のコメント
フィーバーは24勝20敗でレギュラーシーズンを終え、フランチャイズ史上最多勝利記録を更新しました。日曜日から始まるプレーオフに向けて大きな弾みをつける勝利となりました。
一方のリンクスは33勝10敗で既に第1シードを確定させていますが、過去10試合で5勝5敗と調子を落としています。木曜日のホーム最終戦でゴールデンステート・ヴァルキリーズと対戦します。
クラークの欠場は残念ですが、チーム全体の成長を示す素晴らしい勝利でした。

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