試合展開
2025年WNBAプレイオフが開幕し、第1シードのミネソタ・リンクスがゴールデンステート・バルキリーズをホームで101-72と圧倒しました。
リンクスは序盤から主導権を握り、第1クォーターで22-12とリードを奪います。その後も着実に点差を広げ、ハーフタイムには45-25と20点差をつけました。
第3クォーター以降もリンクスの勢いは止まらず、バルキリーズの反撃を許すことなく、最終的に29点差という大差で勝利を収めました。
バルキリーズは拡張チーム初年度でプレイオフ進出という歴史的快挙を達成しましたが、第1シードの壁は高く、得点面で大きく苦戦しました。レギュラーシーズンでもリンクス相手には平均67.8得点と最も苦手としていた相手でした。
試合後のコメント
リンクスのシェリル・リーブ監督は試合前、「よくコーチングされたチームで、我々の弱点を徹底的に突いてくるでしょう」とバルキリーズを警戒していましたが、結果的にはリンクスの完勝となりました。
バルキリーズのナタリー・ナカセ監督は、「プレイオフは新しいシーズンの始まりです」と語っていましたが、第1シードの実力を前に力の差を見せつけられる形となりました。
ディジョナイ・キャリントンがゲーム1で「probable」にリストアップされ、左肩の亜脱臼から回復しつつあることは、リンクスにとって守備面での朗報でした。
Game 2は9月18日(水)午後10時から、サンノゼのSAPセンターで行われます。バルキリーズはホームで巻き返しを図ります。

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