チャールズ・バッシー

【電撃加入】チャールズ・バッシーがセルティックスで衝撃デビュー!18分で14得点11リバウンド、薄いフロントコートの救世主となるか

ボストン・セルティックスのサマーリーグに試合直前に加入した元サンアントニオ・スパーズのビッグマン、チャールズ・バッシー(6フィート10インチ)が、金曜日のメンフィス・グリズリーズ戦で衝撃的なデビューを飾りました。わずか18分間の出場で14得点(9本中7本成功)、11リバウンド、2ブロックを記録し、92-78の勝利に大きく貢献したのです。

最初の4分間で2ブロック!即座にインパクトを示す

バッシーの存在感は試合開始直後から明らかでした。コートに立ってから最初の4分間で2つのブロックを記録し、守備面で即座にインパクトを与えました。

セルティックスのサマーリーグを指揮するマット・レイノルズコーチは試合後、次のように語りました:

「彼が試合に影響を与えられる選手だということは明らかでした。今日の試合を通してそれを見ることができました。彼は我々にとって非常に大きな存在でした」

この言葉は、単なる社交辞令ではありません。セルティックスは現在、深刻なフロントコートの人材不足に直面しているからです。

ポルジンギス、コーネット、ホーフォード退団でセンター陣が壊滅状態

セルティックスは今オフ、主力センター陣を次々と失いました:

  • クリスタプス・ポルジンギス:退団
  • ルーク・コーネット:退団
  • アル・ホーフォード:退団濃厚

現在、NBAロスターに登録されているセンターは:

  • ニーミアス・クエタ
  • ルカ・ガルザ
  • アマリ・ウィリアムズ(ルーキー2巡目指名)

このわずか3人だけという危機的状況です。

バッシーの昨季スパーズでの成績:

  • 36試合出場
  • 平均10.4分
  • 平均4.4得点、4.2リバウンド、0.8ブロック

限られた出場時間でも安定したパフォーマンスを見せており、控えビッグマンとして十分な実績があります。

フリーエージェントのバッシー、スターターの座も狙える?

重要なのは、バッシーが現在無制限フリーエージェントであり、どのチームとも契約できる立場にあることです。つまり、セルティックスが彼を獲得するには、他チームとの競争に勝たなければなりません。

しかし、現在のロスター構成を考えれば、バッシーは単なる控え選手ではなく、スターターの座を争う可能性すらあります。ウェスタン・ケンタッキー大学出身の彼にとって、これは大きなチャンスとなるでしょう。

ブラッド・スティーブンス球団社長も、この衝撃的なデビューを無視することはできないはずです。特に、ドラフト1巡目指名ルーキーのヒューゴ・ゴンザレス(19歳)も12得点、5アシスト、4リバウンド、2ブロックと好調なデビューを飾ったことを考えれば、若手とベテランのバランスを取る意味でも、バッシーの獲得は理にかなっています。

次戦は日曜日、東部時間午後5時30分からニューヨーク・ニックス戦。バッシーがこの勢いを維持できれば、セルティックスのフロントコート問題に一筋の光明が見えてくるかもしれません。

試合直前の電撃加入から、わずか18分でダブルダブルを達成。チャールズ・バッシーの名前は、この夏最も注目すべきフリーエージェントの一人として記憶されることになるでしょう。

引用:YAHOO!SPORTS

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