【衝撃移籍】テイタムがリラードに直接勧誘！セルティクスに「史上最強バックコート」誕生の可能性

NBAチャンピオンのボストン・セルティクスに、衝撃的な動きが起きています。エースのジェイソン・テイタムが、ミルウォーキー・バックスのスーパースター、デイミアン・リラードを積極的にリクルートしていることが明らかになりました。

現在フリーエージェントとなっているリラードは、4月27日にアキレス腱を断裂。来シーズンの大部分を欠場する見込みですが、セルティクスは2026-27シーズンでの完全復帰を見据えた複数年契約を提示する構えです。

テイタムの「秘密工作」が明らかに！リラード獲得に本気のセルティクス

NBA関係者によると、テイタムはリラードをボストンにリクルートすることに積極的に動いています。興味深いことに、テイタム自身も現在怪我からのリハビリ中で、リラードの負傷から15日後に自身も負傷していました。

セルティクスのブラッド・スティーブンスGMは、テイタムが毎日練習施設に顔を出していることを明かしています。デリック・ホワイトも「彼は毎日練習施設にいる。もっと色々やりたがっているけど、今はリハビリに専念している」とコメント。この献身的な姿勢が、リラードの心を動かす要因の一つになっているのかもしれません。

ラスベガスでのサマーリーグで取材したリーグ関係者の間では、「セルティクスにはリラード獲得の現実的なチャンスがある」という見方が広がっています。セルティクスは納税者ミッドレベル例外条項を使用できる状況にあり、資金面でも準備は整っています。

「運動能力に頼らないプレースタイル」がカギ！34歳でも輝けるリラードの価値

元NBA選手のマット・バーンズは、リラードの復帰について楽観的な見方を示しています。「デイムのゲームは運動能力に依存したことがない。彼の強さ、スキルセット、そしてシュート能力があれば大丈夫だ」とコメント。

確かにリラードのプレースタイルを考えると、この分析は的を射ています。彼の武器は：

• 歴代屈指の長距離シュート能力（通算37.3%の3ポイント成功率）
• クラッチタイムでの驚異的な決定力
• 高いバスケットIQとゲームメイク能力
• リーダーシップと勝者のメンタリティ

これらの要素は、アキレス腱断裂からの復帰後も十分に発揮できる可能性が高いです。特にセルティクスのようなチームシステムが確立されたチームでは、リラードの負担を軽減しながら、彼の強みを最大限に活かすことができるでしょう。

実現すれば「夢のビッグ3」誕生！2026-27シーズンの優勝候補筆頭へ

もしリラードの獲得が実現すれば、セルティクスは以下のような恐ろしいラインナップを組むことができます：

予想スターティング5

• PG：デイミアン・リラード
• SG：ジェイレン・ブラウン
• SF：ジェイソン・テイタム
• PF：クリスタプス・ポルジンギス
• C：ロバート・ウィリアムズ3世

このラインナップの破壊力は計り知れません。リラードとブラウンのバックコートは、攻守両面でリーグ最高レベル。テイタムを加えた3人のスコアリング能力は、どんなディフェンスも崩壊させるでしょう。

しかし、課題もあります。バーンズが指摘したように、リラードのディフェンス面での貢献度は未知数です。また、サラリーキャップの問題も無視できません。スティーブンスGMは「難しい決断を迫られることは分かっていた」と語っており、ルーク・コーネットやアル・ホーフォードの去就など、ロスター構成には大きな変更が必要になるでしょう。

それでも、リラードのようなスーパースターを獲得するチャンスは滅多にありません。特に、怪我からの復帰というタイミングだからこそ、セルティクスにも現実的なチャンスが生まれているのです。

ミルウォーキー・バックスは最近、バシリエ・ミチッチとの契約を買い取り、610万ドルの節約に成功。これはリラードの契約をストレッチすることで、サラリーキャップの15%以内に収めるための動きと見られています。つまり、バックス側もリラードの移籍を想定した動きを見せているということです。

リラードは急いで決断する必要はないと言われていますが、セルティクスファンにとっては一刻も早い朗報を待ちたいところ。もし実現すれば、2026-27シーズンのNBAは、ボストンを中心に回ることになるかもしれません。

今後の注目ポイント：

• リラードの最終決断のタイミング
• セルティクスの具体的なオファー内容
• 他チームの動向（特にマイアミ・ヒートやロサンゼルス・レイカーズ）
• ロスター整理の具体的な内容

この夏のNBAオフシーズンは、まだまだ目が離せない展開が続きそうです。

引用:HOOPSHYPE