JA・モラント グリズリーズ WNBAファンブログ

『何年も経って、なぜまだ話題になるんだ』——モーラントが滲ませた雪辱の執念

 

ポートランド・トレイルブレイザーズに移籍したジャ・モーラントに対し、匿名のスカウトが開幕直前に手厳しい評価を下しました。一方で本人はチーム合流後初めてのインタビューで、過去の評判を蒸し返す論調に真っ向から反論しています。新天地でクリーンなスタートを切ったはずの27歳に、早くも厳しい視線が注がれている構図です。

匿名スカウトが並べた懸念材料

ある匿名スカウトは「膝に不安を抱え、フィジカル強化にも真剣に取り組んでおらず、急にエリート級のシューターになったとも思えない、加えて体格も小さい」と、かなり踏み込んだ評価を口にしました。さらにデイミアン・リラードとのバックコート編成についても、両者ともにディフェンス面で穴があるとして懐疑的な見方を示しています。出場機会については「メンフィス時代より試合数は増えるだろう」としながらも、稼働面の不安自体は拭えないとの立場です。実際にモーラントは2023-24シーズンが出場停止25試合を含みわずか9試合、2024-25シーズンが50試合、直近の2025-26シーズンも20試合出場にとどまっており、キャリアを通じて67試合を超えたシーズンが一度もありません。

全盛期の輝きとメンフィス時代の陰り

モーラントには輝かしい実績もあります。出場停止が続く前、オールスターに選出された2022-23シーズンには平均26.2得点、8.1アシスト、5.9リバウンドを記録し、リーグを代表するアスレチックなポイントガードとして名を馳せていました。しかしその後はSNSでのトラブルやコーチングスタッフとの軋轢が相次ぎ、出場停止や不振が重なる形でメンフィスでの評判に影を落としてきた経緯があります。今回のトレードは、そうした過去との決別を図る意味合いも強い移籍だったはずです。全盛期の数字を知る関係者ほど、稼働率さえ戻れば評価が一変すると見ているからこそ、今回のような辛口の論評も浴びやすいと言えるでしょう。

リラードとの相性と再起への独自視点

守備面での懸念が指摘される一方、元NBAコーチのP.J.カーリシモ氏はリラードの柔軟性を評価し、2人の共存に自信を示しています。個人的には、稼働率さえ安定すればモーラントの爆発力とリラードの得点力は十分に噛み合うポテンシャルを持つと見ています。カギを握るのは、スカウトが指摘したフィジカル面の整備をキャンプでどこまで積み上げられるかでしょう。本人は取材に対し「何年も前のことはもう対応して片付いている、何も起きていないのに何年も経って未だにそれが話題になる理由が分からない」と語り、過去を蒸し返す論調そのものに強い違和感を示しました。トラッシュトークやチームとの盛り上がりを楽しむ持ち味は健在で、言動からも吹っ切れた様子がうかがえます。周囲の評価と本人の自己認識の間にある溝の大きさこそが、今シーズン最大の注目材料になりそうです。

キャンプ開幕とプレシーズンの見どころ

ブレイザーズは来週火曜日からトレーニングキャンプを開始する予定です。フィジカル面の仕上がりとリラードとのコンビネーションがどこまで整うか、プレシーズンのプレー内容が今シーズンの出場機会や評価を占う最初の材料になりそうです。稼働率さえ安定すれば評価はすぐに反転しうるだけに、キャンプ映像から目が離せません。

引用:https://clutchpoints.com/nba/portland-trail-blazers/blazers-news-nba-scout-brutal-physically-unfit-ja-morant-assessment

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