アトランタ・ドリームのエンジェル・リースが、WNBAファイナルのMVP争いで2番手に立ちました。FanDuelはリースのファイナルMVPオッズを+500に設定しています。Underdogの予測ではゴールデンステート・ヴァルキリーズのガビー・ウィリアムズが48%、リースが20%で、リースより高い数字が付いているのはウィリアムズだけです。
オッズが映す2026年のリース
リースの2026年シーズンは、数字がそのまま評価を裏付けています。リバウンドは1試合平均12.1本でリーグ最多となり、自身3度目のリバウンド王に輝きました。シーズン通算では521リバウンド、うちオフェンスリバウンドは206本で、いずれもWNBAのシーズン記録です。1試合26リバウンドというWNBA記録も打ち立て、2003年にチャミーク・ホールドスクローが残した24本を抜きました。
AP通信によると、リースは最優秀守備選手賞を獲得しました。記者投票での得票は46票で、2位のウィリアムズが20票、3位がエイジャ・ウィルソンです。スティールは1試合平均1.8本でリーグ3位に入りました。リースがコートに立つとドリームのディフェンスレーティングは約101.9で、ベンチに下がると114.9まで跳ね上がります。その差は約13ポイントです。
リースは24歳で、オールスターには3度選ばれています。今季はシカゴから2027年と2028年の1巡目指名権と引き換えにアトランタへ加わり、移籍1年目でドリームを2018年以来のセミファイナル、そしてファイナルへ導きました。移籍の対価に見合う働きを、数字と結果の両方で示したシーズンです。
ドリームの快進撃とグレイの離脱
ドリームはプレーオフ1回戦でワシントンを2勝0敗で下し、2回戦ではニューヨークを3勝0敗で退けました。球団にとって2013年以来のファイナル進出で、初優勝をかけた舞台です。レギュラーシーズンと1回戦でチーム最多得点を挙げていたアリーシャ・グレイは、ニューヨークとの第1戦で戦列を離れました。
グレイが離脱したニューヨークとのシリーズで、リースは平均20.7点、フィールドゴール成功率47.7%、3ポイント成功率57.1%を記録しました。リバウンドと守備で名を上げた選手が、得点面でも数字を残したシリーズです。ヴァルキリーズのナタリー・ナカセHCは、リースを「究極の負けず嫌い」と呼び、リースがドリームのファイナル進出の「大きな要因」だと語りました。
ウィリアムズ48%、リース20%の差
ファイナルMVPはシリーズを通じた貢献で決まります。ウィリアムズは今季の最優秀守備選手賞投票でリースに次ぐ20票を集めた選手で、リースと同じく守備で評価を築いてきました。Underdogの48%という数字は、シリーズの主役としてウィリアムズを最上位に置いたものです。
リースの20%は、2位の数字として見れば高い水準です。+500というFanDuelのオッズも、ドリームが勝ったときにリースが最有力の候補になることを織り込んでいます。ドリームの初優勝がかかるシリーズで、リースのリバウンドとディフェンスがどこまで勝敗に響くかが、この数字の根拠です。
レギュラーシーズンの521リバウンドと26リバウンドの記録は、リースがゴール下の主導権を握れる選手であることを証明しています。ファイナルでもリバウンドで相手の攻撃回数を減らし、自軍の速攻につなげる展開が、リースのMVP像の中心になります。ウィリアムズの48%を崩す条件は、ドリームが優勝し、その中心にリースが立つことです。
引用:https://sports.yahoo.com/articles/angel-reese-line-unprecedented-wnba-045217743.html

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