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ヒーデマン18点の躍動でリンクス快勝、スパークスは序盤の16点ランを生かせず(ミネソタ 91-82 ロサンゼルス)

試合展開

キッズデーで満員のクリプト・ドットコム・アリーナは、開始4分弱にロサンゼルスが16-0のランを決め18-7とリード。ところが第2クォーターに入るとミネソタがターンオーバーを量産させ、ナティーシャ・ヒーデマンの速攻と3ポイントで一気に主導権を奪い返し、ハーフタイムは50-40と10点差で折り返しました。第3クォーターはリンクスがフィールドゴール56.5%で30-19と上回り、最大27点差(80-53)を記録。スパークスは第4クォーター冒頭に11-0で詰め寄ったものの反撃は及ばず、リーグ首位のリンクスがロード5連戦を白星発進としています。

注目選手とスタッツ

  • ナティーシャ・ヒーデマン(MIN):18得点(6/12)、ベンチ出場18分で+22。
  • ナフィーサ・コリア(MIN):17得点8リバウンド5アシスト、要所でポストアップを決め試合を締めました。
  • コートニー・ウィリアムズ(MIN):16得点7アシスト、トランジションの起点として機能。
  • ケルシー・プラム(LA):17得点12アシストも、22ターンオーバーの要因となった痛いミスも。
  • ジュリー・ヴァンロー(LA):15得点(3P5本)、第4Qの追い上げに貢献。
    スパークスはフィールドゴール50%・3ポイント48%と高確率でしたが、22ターンオーバーから23失点を喫したのが敗因となりました。

試合後のコメント

  • ケルシー・プラム(LA)「リーグ最強の相手に簡単なランアウトを許してしまった。自分たちで穴を掘った試合でした」
  • リン・ロバーツ HC(LA)「第1Qはボールが良く動きましたが、48%で13本の3ポイントを決めても守備が甘ければ勝てません」

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