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プラム23得点、スティーブンスがダブルダブル ― スパークス、サンとの接戦を92-88で制す(ロサンゼルス vs コネチカット)

試合展開 クリプト・ドットコム・アリーナで行われた一戦は、序盤から点の取り合いとなりました。サンはブリア・ハートリーがチームを牽引し、第1Qだけで30点を奪い27-27と先行します。前半を終えても49-47とサンがわずかにリードする、一進一退の攻防が続きました。しかし後半に入り第3Q、スパークスがケルシー・プラムの得点力とアズーラ・スティーブンスのインサイドプレーで逆転に成功。その後はリードを保ち、終盤にサンが新人のサニヤ・リバースらの活躍で追い上げるも、最後はスパークスがフリースローを確実に沈め、2020年から続いていた対サン戦の連敗を13で止める価値ある1勝を挙げました。

注目スタッツ

  • ケルシー・プラム(LA): 23得点3アシスト ― 後半だけで18得点を挙げる勝負強さを見せました。
  • アズーラ・スティーブンス(LA): 21得点11リバウンド ― 攻守にわたるダブルダブルで勝利に大きく貢献しました。
  • ディアリカ・ハンビー(LA): 17得点7リバウンド ― 安定したパフォーマンスでインサイドを支えました。
  • ブリア・ハートリー(CON): 25得点6アシスト ― 敗れはしたものの、シーズンハイの得点でチームを牽引しました。
  • サニヤ・リバース(CON): 20得点6リバウンド ― キャリアハイの得点を記録する奮闘を見せました。

両軍比較
FG%はコネチカットが50%と高かったものの、スパークスも46.7%と応戦。3ポイントはLAが10本、CONが9本でした。勝敗を分けたのはリバウンドで、特にスパークスはオフェンシブリバウンドを15本奪い、セカンドチャンスポイントで上回りました。スパークスは主力のバランスの取れた得点で、サンはハートリーとリバースの両ガードが奮闘したものの、あと一歩及びませんでした。

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